F1イギリスGPでは、昨年のマイアミGPで好評を博したレゴ製マシンによるドライバーズパレードが行なわれる。しかしレッドブルのマックス・フェルスタッペンはこれに批判的な立場をとっている。
昨年のマイアミでは、各チームの実際のF1マシンを模したほぼ原寸大のマシンにドライバーたちが2人1組で乗り込み、接触によりレゴブロックがコース上に散乱するほど激しいバトルが見られた。今回はカートに近い小型サイズの車両が各ドライバー用に作られており、これにより全22人のドライバーがレースに参加できるようになった。
【動画】時速20kmの激烈バトル! F1ドライバーがレゴ製マシンで前座レース|マイアミGP
1台あたり28,000個以上のレゴブロックで組み立てられたというこのミニカーは最高速度が25km/hに制限されているものの、また白熱した戦いが見られるのは間違いないだろう。ただ、この催しを楽しみにしているドライバーが多い中で、フェルスタッペンは乗り気ではないという。
というのも、フェルスタッペンはF1ドライバーが子供やピエロのように見えてはいけないとして、従来のドライバーズパレードを続けるべきだと主張している。
多くのグランプリにおけるドライバーズパレードでは、ドライバーたちがトラックの荷台に乗ってサーキットを一周し、ファンに手を振りながらF1 TVの短いインタビューに応じる形が通例となっている。
フェルスタッペンはオランダの放送局Viaplayにレゴでのパレードについて尋ねられると、次のように語った。
「正直、レゴで遊ぶなら家で子どもたちと一緒に遊びたい。ここでゴーカートみたいなものに乗るよりはね」
「みんなで一緒にトラックに乗っている方がいい。その方が楽しいし、見た目ももっとプロフェッショナルだと思う」
「結局のところ、僕たちはF1ドライバーなんだ。お互いに体当たりしたりして、子供やピエロのように見せるべきではないと思う」
「あれがF1に必要なものだとは思わないけど、しょうがない」
昨年のマイアミでは、互いに接触したり、少しでも早くゴールするためにコースをショートカットするドライバーもいたが、フェルスタッペンはそういったことをするつもりはないという。
「僕は普通に一周して、ファンに手を振るだけだよ。ファンは僕たちを見るために来てくれているから、そうすべきだと思う。でも個人的には、もう少し違う形であってほしかった」
一方で、木曜日に行なわれたメディアデーでは多くのドライバーがこの企画を好意的に評価していた。ランド・ノリス(マクラーレン)は公式記者会見で次のように述べた。
「実はすごく楽しみにしてるよ!」
「もしマイアミみたいな状況になるなら、スタート地点まで無事に戻ってこられただけでも勝ちだろうね。いつもと違った、すごく面白い試みだと思う」
「もちろん、トラックに乗っている時もみんなで少し雑談できるし、ファンにも会える。でも、たまには違うことをするのもいいと思う。安全で、みんながちゃんとマナーを守ってできるならね。そうなるはずだから、きっと楽しい時間になるよ」
またキャデラックのバルテリ・ボッタスは、昨年はメルセデスのリザーブドライバーとして見ているだけであったため、今年は実際に参加できるのが楽しみだと語った。そして彼なりの作戦も立てているという。
「昨年のマイアミは見ているだけで参加できなかったので、実はかなり楽しみにしている。面白そうだったからね」
「全員が時速25kmに制限されているから、一番大事なのは走行距離を短くすることだと思う。僕の作戦は最短距離で行くこと、トウ(スリップストリーム)を使うことだ」
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みんなのコメント
見てる方もそう
あんなの一回見ればいい