ランクル250のZXは、豪華装備だけで選ぶグレードではない。普段の街乗りではなかなか出番がないものの、本格的な悪路で頼りになる専用機能がしっかり備わっている。いざという場面で慌てないためにも、最上級グレードならではのオフロード機能を押さえておきたい。
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】圧倒的オフ性能を見よ! 悪路を奔るランクル250の走行ショットを大公開!(8枚)
やっぱりランクルはオフロードでこそ本領発揮!
ランクル250の最上級グレードであるZX。実はオフロードで役立つメカニズムにも専用ポイントがあった。滅多に使わないだろうが、いざという時のために覚えておくといいかも?
1. SDM(スタビライザーディスコネクト機構)
フロントスタビライザーを路面状況に合わせてロック⇔フリーできるハイテク機能。現状ではランクル250のみに備わっており、センターコンソールの専用スイッチを押せば簡単に切り替わる。サスペンションをストロークさせたいモーグル路のようなシーンでは乗員の揺すられを軽減し、接地性を確保できる。なお、30km/hを超えると自動的にロックされる仕組み。
2. 電動リヤデフロック
深い泥濘路や凹凸の激しい路面でスタックした場合に使える。特にリヤタイヤがハマって空転するシーンで役立つ。大前提として、リヤデフロック使用前にL4レンジでの脱出を試みる必要あり。こちらは車両停止後、シフトをNに入れてトランスファースイッチにて切替可能。
それでもダメな場合はセンターデフロックもあるので試してみる。センターコンソールのスイッチを操作すれば機能するが、それでも抜け出せない時の最終手段がリヤデフロック。同じくセンターコンソールにあるスイッチを押せばリヤタイヤの差動が制限されて直結状態に。間違えても舗装路では使わないようにしよう。
3. マルチテレインセレクト/マルチテレインモニター
駆動力&ブレーキを統合的に制御するシステムで6つのモードを用意。MTSスイッチを押し、シフト右前にあるダイヤルを回せば各モードを選択できるが、基本的には車両側が自動で路面状況を判断するAUTOモードでOK。
また、マルチテレインセレクト選択中はオフロード専用カメラ表示(マルチテレインモニター)になる。床下の状況やタイヤの位置などを把握しやすくなるため、オフロード走行時は積極的に活用すべし。
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