温暖化に弱い温暖化の救世主
記録的な熱波に襲われている欧州。温暖化の深刻さが増す中、鉄道は、自動車や航空機と比較して二酸化炭素の排出量が少なく、大量輸送が可能なため、環境に優しい交通手段として注目されています。しかし皮肉なことに、温暖化の救世主とも言える鉄道が、実は酷暑に弱点をさらしています。
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暑さでレールや架線が膨張して変形したり、線路脇に設置された信号設備が故障したりして、各国で鉄道運行に影響が出ているのです。
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みんなのコメント
欧州と日本のレール素材の組成はほぼ同じ。
ちがうのは、日本側が①冬の氷点下から真夏の直射日光による約 60℃以上までを想定して、そのうえで②伸縮を強力な「締結装置」と「PCマクラギ(コンクリート)」で力ずくで抑え込む「不動区間」の設計が高度に発達していること、③橋梁の前後などに「伸縮継目(エクスパンション・ジョイント)」を高頻度で配置などしているため、欧州より「まだまし」。とはいえ、真夏にレールが持ち上がることはあります。