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’19 国産スクーター人気ランキング【マシン・オブ・ザ・イヤー投票】

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’19 国産スクーター人気ランキング【マシン・オブ・ザ・イヤー投票】

ヤンマシファン2300人の投票結果

その年のモデルからファン投票で人気ナンバー1を決める、ヤングマシンが誇るガチ企画「第47回マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)」。「スクーター」部門では、’18のフルチェンジで初優勝を遂げたPCXが2年連続で1位の座に就いた。

Early’20ホンダ原付二種スクーター〈110~125cc〉新車ラインナップ

●まとめ:沼尾宏明

スクーター部門〈総評〉人気コミューターが独走。MAX軍団も上昇中

’18年型のフルチェンジにより、前回初勝利を収めたホンダ「PCX」シリーズが連覇を遂げた。STDに加え、’19年型として投入された二輪初のハイブリッド、完全電動のエレクトリックも票に結びつき、今回の最多得票数を記録している。2位はオートマSSのヤマハ TMAX。PCXが台頭する’17年まで7連覇した強豪で、XMAX、NMAXの兄弟分も揃って順位を上げた。そして、ヤマハ ビーウィズがトップ10圏内に浮上。この部門でもオフテイストが支持を広げていると言える。

スクーター部門 第1位:ホンダ PCXシリーズ[711票]

最多得票数で2連勝マーク

’10年の初代以来、抜群の実用性とスタイルで好評だった「PCX」シリーズが、’18年の3代目で人気がより盤石に。前回と同じく、2位にほぼ3倍の大差をつけ勝利した。スマートキーなど装備も豪華だ。

―― 【MOTY スクーター部門 第1位 HONDA PCXシリーズ 獲得投票数711票】■水冷4スト単気筒SOHC 124cc 12ps/8500rpm 1.2kg-m/5000rpm ■130kg(装備) シート高764mm 8L ■タイヤF=100/80-14 R=120/70-14 ●価格:34万8700円~

ミニインプレ:一線を画す上質さ 高剛性フレームとワイドな前後14インチで安定感抜群。STDは中間加速が元気で上質。ハイブリッドは明確に力強く、電動版は約30km/hまでSTD並みの加速を見せる。

スクーター部門 第2位:ヤマハ TMAX530シリーズ[237票]

悲願の王座復活を狙う

スクーターのナリをした渾身のスポーツ車「TMAX」は、かつてV7を達成したモデル。ひとつ順位を戻した形だが、562cc化する次期型で待望の首位奪還なるか。

―― 【MOTY スクーター部門 第2位 YAMAHA TMAX530シリーズ 獲得投票数237票】 ■水冷4スト並列2気筒562cc 47.6ps/7500rpm 5.68kg-m/5250rpm ■220kg(装備) シート高800mm 15L ■タイヤF=120/70R15 R=160/60R15 ●’20モデル予想価格:130万円前後~(発売予想時期 ’20年3月頃)

ミニインプレ:スムーズに加速し、鋭く曲がる 並列2気筒はフルオートマのCVTでシームレスに加速。アルミフレームと前後15インチの車体はバンク角が深く、キレも鋭い。

スクーター部門 第3位:ヤマハ トリシティシリーズ[189票]

さらなる刺激と安定へ

バンクできる前2輪+後1輪モデル「トリシティ」は、すっかり市民権を得た。125と155が用意され、欧州で300が新登場。250にも期待できる?!

―― 【MOTY スクーター部門 第3位 YAMAHAトリシティシリーズ 獲得投票数189票】 ■水冷4スト単気筒 155cc 15ps 1.4kg-m ■165kg(装備) 7.2L ※諸元はトリシティ155 ●価格:47万5200円

ミニインプレ:二輪感覚なのにコーナーは安心 自然な操縦性で、乗車感はほぼ二輪と同じ。一方で、旋回時に前ブレーキをかけても車体が起き上がらず、安定感は絶大だ。

順位 得票数 メーカー 車名 前年順位 1 711 ホンダ PCXシリーズ 1 2 237 ヤマハ TMAX530シリーズ 3 3 189 ヤマハ トリシティシリーズ 2 4 156 ヤマハ XMAX ABS 8 5 144 ホンダ フォルツァ 4 6 119 ヤマハ NMAX 10 7 101 ヤマハ マジェスティS 5 8 72 ヤマハ ビーウィズ125 ― 9 65  スズキ アドレス125シリーズ 6 10 57 ヤマハ シグナスX 9 ’19年の人気マシンを2300人の一般投票で決めた「第47回マシン・オブ・ザ・イヤー」。次ページでは外国車部門のランキングを発表する。

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みんなのコメント

1件
  • PCX乗りのマナーの悪さはプリウスに通じるものがある。
    走行中の無謀なすり抜け、横断歩道にはみ出るほどの停止線を大幅に越えての信号停車などマナーというより危険運転が目に余る。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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