純正状態でもチューンド顔負けの速さ!
筑波1分切りを果たした最新スペックを鈴鹿で試す
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R35GT-Rの最強バージョンとして君臨するニスモ。その最新仕様である2020年モデルは、最高出力こそ従来の600㎰と変わらないものの、各部に改良を施した結果、フルノーマルにも関わらず筑波サーキットで59秒361をマーク(松田次生選手)。最速だったポルシェ911GT3を抜き去り、見事に市販車レコードを樹立したのだ。
今回は、そんなGT-Rニスモの2020年モデルを飯田章選手が鈴鹿サーキットでテストアタック。開発責任者の田村宏志氏や開発陣も立ち会っての走行となった。
タービンはIHI製の高効率タイプを新たに採用。ブレードの枚数を削減した上で薄肉化、形状変更を実施することでレスポンスを大幅に高めている。マフラーはフジツボのバルブ付きフルチタン製を採用する。
元々ニスモは、前後バンパーやサイドステップ、トランクやリヤウイングをドライカーボン化していたが、新たにルーフ、フロントフェンダー、ボンネットもドライカーボン化。ボディ上面を軽量化することで慣性モーメントを低減させ、運動性能の向上を果たしている。
ブレーキには、軽量で安定した制動力が得られるカーボンタイプを投入。ローター径はフロント410mm、リヤ390mmという特大サイズだ。それに伴いキャリパーも大型化された。
レイズ製の20インチホイールも専用品となり、タイヤはフロントに255/40-20、リヤに285/35-20のダンロップ製ランフラットタイヤを装備する。
レカロ製のカーボンセミバケットシートも新たに開発された専用品だ。ちなみに、ミッションプログラムの改良によって、Rモードの設定もよりスポーティなものへと変更されているという。
今回は一般走行枠に混じっての走行となったが、それでもアッサリと2分15秒6をマーク。「ノーマルとは思えないほど速い。R35GT-Rも着実に進化しているよね。カーボンブレーキはよく効くし、パワーも下からフラットに立ち上がってくるから扱いやすい。十分すぎる、いや強烈なポテンシャルだよ」と飯田選手。
車両本体価格は2420万円とこれまた弩級だが、その走りは本物。チューニングカーも顔負けの高い戦闘力を誇るGT-Rニスモは、サーキットユーザー要チェックの最新スーパースポーツだ。
●問い合わせ:日産自動車 TEL:0120-315-232
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みんなのコメント
ニスモは既にチューニングされてるでしょ
標準車との違いも自分で書いてるのに