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当時100万円級で2人乗れる! トヨタの「めちゃ小さいクルマ」に注目! 高齢者にも良い全長2.5m! 「エアコン」もついて普段使いもOK! 「普通免許」で乗れる「C+pod」とは

掲載 更新 6
当時100万円級で2人乗れる! トヨタの「めちゃ小さいクルマ」に注目! 高齢者にも良い全長2.5m! 「エアコン」もついて普段使いもOK! 「普通免許」で乗れる「C+pod」とは

■手頃さが魅力だったが…

 地方の過疎化、少子高齢化により、都市から離れた山間地域などでは日常における移動手段の確保が大きな課題です。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタの「斬新2シーターモデル」です!(25枚)

 そんななか、安全性能が確保された最新モデルで、かつ小型ボディで取り回しもよく、ガソリンの補給も必要のない小型モビリティが存在します。それがトヨタ「C+pod」です。

「C+pod(以下シーポッド)」は2020年12月に登場しました。

 小型の2人乗り四輪モビリティで、道路交通法では普通免許で運転できる「移動用小型車」に分類されます。なお、最高速度は60km/h以下で、高速道路の走行はできません。

 最大の特徴は非常に取り回しやすい、極めてコンパクトなボディです。

 具体的なサイズは全長2490mm×全幅1290mm×全高1550mm。全長はミニバンの半分程度、車幅はわずか1.3mと、クルマの通行が困難な路地でもスイスイ乗れる大きさです。

 最小回転半径は3.9m。片側1車線の道路なら軽く1回切り返すだけで余裕でUターンできる数値で、車庫からの出し入れや直角の路地でも何ら問題ありません。

 パワーユニットは最大出力12.5馬力・最大トルク56Nmを発揮するリアモーターに51Ahリチウムイオンバッテリーを組み合わせるもの。

 非常に小型ながら、一充電走行距離(WLTCモード)は150kmを実現。これは隣町や片道1~2時間程度の通勤や買い物では十分な距離で、山間部で山を2つほど超えるような場所でも充電切れの心配は必要ないでしょう。

 充電は200V普通充電の場合、5時間ほどで完了。専用工事の不要な家庭用の100V電源にも対応しています。

 1500Wのコンセントの装備や外部給電システムを採用するなど、EVとしての基本性能も十分で、災害時には外部電源として活用できます。

 ちなみにバッテリーはシート足元に配したことで、段差の少ない低床化を実現。高齢者でも乗り降りのしやすいクルマとなっています。

 エクステリアは外板に樹脂パネルを用いたことで、コスト削減と軽量化を実現。キャビンはブラックアウトし、大型のLEDヘッドランプ・テールランプなどを備え、乗用車らしく恥ずかしくない安心感と先進性を感じさせます。

 インテリアはコンパクトながら大人2人が並んで座れる十分な空間を確保。なお法人向けの1人乗り仕様も設定されていました。

 インパネは非常にシンプルで運転に必要なスイッチなどはコクピットに集中配置し、操作性に配慮しています。

 ラゲッジルームは長さ335mm×幅619mm×高さ767mm。大きな荷物は積めませんが、買い物や通勤では必要十分な容量です。

 機能面では高効率のクーラーや快適温熱シート(シートヒーター)を装備し、普通車のような快適性をしっかり確保しています。

 安全装備ではプリクラッシュセーフティやパーキングサポートブレーキ、両席エアバッグやABS、ELR付きシートベルトを装備するなど、小さい車体ながら最新の機能を備え、日常の移動は安心です。

 価格(消費税込)は166万5000円から173万1000円。国の施策によるCEV補助金や自治体独自での補助金を組み合わせると、実質的に100万円台前半で購入できる手軽さも魅力でした。

※ ※ ※

 シーポッドは免許取り立ての若年層や、運転が不安な高齢者などをターゲットとして登場。

 公共交通機関の廃止が相次ぐ地方だけでなく、大小の島々が連なるエリアなど、買い物で数キロの移動が必要な地域などにも有用な移動手段となると期待されました。

 しかし、発売から3年余りとなる2024年夏には生産を終了。残念ながら後継モデルは登場していません。

 今後、ますます地方や高齢者の移動手段の確保が急務となるなか、手頃なシーポッドの後継モデルが登場にも期待したいところです。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部

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みんなのコメント

6件
  • ano********
    法律上仕方がないが、2人乗りは結局小さいだけの軽自動車なんだよな
    昨今の1人乗りの小型EV車ほどのメリットが無い

    それじゃあ売れないよ
  • gnh********
    生産終了してるのに注目してどうする?ニュースでも何でもないだろ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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