車種別・最新情報 [2022.03.09 UP]
レガシィアウトバック購入ガイド【SUBARU FILE 2】
SUBARU “唯一無二”の個性に迫る!
水平対向エンジンにシンメトリカルAWD、そして先進安全装備&運転支援機能の普及を促したアイサイト。
スバルの魅力はなんと言っても、その独創的な着眼点と個性にある。
ここでは、現在ラインナップされている主力モデルの見どころを一挙にお届けしよう。
SUVライバル徹底比較【4】フォレスター vs レガシィアウトバック
●問い合わせ先:0120-052215(スバルお客様センター)
●文:川島茂夫 ●写真:奥隅圭之、澤田和久、長谷川徹
【FILE02】レガシィ アウトバック
リミテッドEX(4WD) ●車両本体価格:429万円
●発表日(最新改良):'21年10月(未実施)
●価格帯:414万7000~429万円
【1.8ℓターボ・4WD】
モデルプロフィール
レガシィのバリエーションとして開発されているが、新型ではボディも含めて本格SUVとして開発。機能的なルーフレールなどSUVらしい実用的設計を採用。1.8ℓターボのみの設定だが、低回転域のトルクとコントロール性に優れたパワー特性はスバル車最上級に相応なゆとりある運転感覚を示す。また、渋滞時ハンズオフ機能を備えたアイサイトXを標準採用。スバル自動運転化技術の先鋒を行くモデルのひとつでもある。
主要諸元(リミテッドEX・4WD)
●全長×全幅×全高(mm):4870×1875×1675●ホイールベース(mm):2745●車両重量(kg):1690●パワーユニット:1795cc水平対向4気筒DOHCターボ(177PS/30.6kg・m)●トランスミッション:CVT●WLTCモード燃費(km/ℓ):13.0●燃料タンク(ℓ):63(レギュラー)●サスペンション前/後:ストラット式/ダブルウィッシュボーン式●ブレーキ:前/ベンチレーテッドディスク、後/ベンチレーテッドディスク●タイヤサイズ:225/60R18
リミテッドEX
上級ワゴンとしての魅力をより打ち出しているのがリミテッドEX。シルバーのアンダーガード風プロテクターや可変式ルーフレールなどを備えている。
アイサイトXを標準装備し、1.8ℓエンジンを搭載するアウトバック。インテリアはレヴォーグに通ずるものがあるが、より上級志向を強めている。リミテッドEXの標準シートはファブリック×シルバーステッチ。写真はオプション設定のナッパレザー仕様だ。
XブレイクEX
よりアクティブなイメージに仕立てられているのがXブレイクEXだ。精悍なブラックで引き締められ、サイドアンダープロテクターのグリーンが差し色としてアクセントに。
XブレイクEXにはレザーシートの設定はないが、アウトドアユースにより適した防水性ポリウレタン仕様のシート表皮を採用。後席中央を除く4席にシートヒーターも標準装備。アクセントとなるグリーンのステッチが映える仕上げだ。ラゲッジもフラットで広い。
注目したいポイント
BRZを除くスバル車同様にSGPを採用するが、ホイールベースを75mm延長。一回り大きな車体と相まって最上級クラスらしいゆとりあるキャビンを備える。悪路対応力の高さも見所である。半面、車体サイズが大きく狭い場所での取り回しは馴れが必要。また、動力性能を考えれば納得できるものの燃費も気になる点である。
おすすめグレード
XブレイクEX ●車両本体価格:414万7000円
リミテッドEXとXブレイクEXの2グレード構成で、走行性能関連ではX-MODEのモード設定が異なる。リミテッドEXでも十分と思えるが、タフネスを強化した新型のキャラにはXブレイクEXのほうが似合いである。
気になるライバル
SUBARU フォレスター
上級SUVではレクサスのRXやNXが挙げられるが、オンロードの高性能志向が強く、アウトバックと価格も含めて真正面からぶつかるライバルは不在。比較して一番悩ましいのは同パワートレーンを採用し適応用途も重複するフォレスターのスポーツだ。
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みんなのコメント
特別にスバルに拘りが無ければ選択肢にならないよスバルに500万かけるなら別の車にする。
スポーツハイパワー車なら別ですがでも2400で275馬力も見劣りしますよね。
2000で400馬力オーバーしているご時世なのに。