新型「CX-5」のサイズとパワートレインはどう変わった?
マツダは2026年5月12日、2026年3月期の決算説明会を開催。そのプレゼンテーションにおいて、新型「CX-5」の日本での発売をこの5月にも開始する予定だとアナウンスしました。すでに欧州では、計画を上回る受注を獲得しているという新型「CX-5」。日本発売を前に、その詳細をおさらいしたいと思います。
【画像】超カッコいい! まもなく日本でも発売されるマツダ新型「CX-5」を写真で見る(30枚以上)
「CX-5」は、2025年末までに世界累計生産・販売台数が500万台に達したマツダのドル箱モデルです。
今回、3代目へと進化する新型「CX-5」の開発コンセプトは、“新世代エモーショナル・デイリーコンフォート”。魂動デザインと人馬一体の走りという従来からのマツダ車の個性を継承しながら、広い室内空間に良好な使い勝手、乗り心地、静粛性など、あらゆる点において日々の移動を快適にすることを目指したといいます。
新型のボディサイズ(欧州仕様)は、全長4690mm、全幅1860mm、全高1695mm。現行型の日本仕様は全長4575mm、全幅1845mm、全高1690mmですから、全長はプラス115mm、全幅はプラス15mm、全高はプラス5mmと、それぞれ大きくなっています。
115mm延長された全長はすべてホイールベースの延長に充てられていて、これにより後席乗員のひざ回りスペースは64mm拡大。加えて、リアドアの開口部も上下左右に広がっており、後席へのアクセス性が高まっています。
また、後席の背後に広がるラゲッジスペースは、奥行きが45mm拡大したことでクラストップレベルのフロア面積を実現。同じくクラストップレベルの荷室高と相まって、リアシートを使用した状態でもスーツケース4個を積載できるほか、ベビーカーを縦向きに積載できるようになっています。
「CX-5」といえば、初代から2.2リッターのディーゼルターボエンジンが好評を博してきました。しかし新型は、そのディーゼルモデルの設定がなくなり、電動化されたガソリンエンジンのみのラインナップとなります。
まず市場投入されるのは、マイルドハイブリッド機構“Mハイブリッド”を組み合わせた2.5リッターの直噴ガソリンエンジン。出足のよさとスムーズな走りを両立しながら、燃費は現行の2リッターガソリンエンジンを凌駕するパワーユニットだといいます。
さらに2027年には、マツダ独自の新ハイブリッドシステムと新世代エンジン“スカイアクティブZ”を組み合わせたストロングハイブリッドモデルの投入も予定されています。
スカイアクティブZは、マツダがガソリンとディーゼルの両エンジン開発で培ってきた技術を発展的に融合したもので、豊かな低速トルクと伸びのよさを両立しているといいます。
物理スイッチ廃止でスッキリ! Google搭載の大型タッチパネルを新採用
“ウェアラブルギア”というデザインコンセプトを掲げる新型「CX-5」のエクステリアは、ユーザーが身にまとうように気軽に乗れて、どこへでも行けて、どんなシーンでも使えるクルマであることを目指したといいます。
ヘッドライトやL字型のリアコンビネーションランプはよりシャープな形状となり、リア中央に「MAZDA」の英字レタリングを配した新世代デザインをまとっていますが、そのフォルムには、ひと目で「CX-5」と分かる”らしさ”もしっかりと息づいています。
一方のインテリアは、従来モデルからデザイン、パッケージングともに一新されています。
特徴的なのが、従来モデルではセンターコンソールに備わっていたインフォテインメント操作用ダイヤルが姿を消したこと。その代わりとして、インパネ中央に大型のタッチパネル式ディスプレイが鎮座しています。エアコンの温度調整スイッチなどもディスプレイ内に集約されており、華美なデコレーションやスイッチ類のない、すっきりとしたコックピットとなっています。
物理ボタンが減ったことで操作性が気になるところですが、インフォテインメントシステムにGoogleを搭載し、音声操作機能も大幅に強化。スマートフォンに近い直感的な操作感を追求しているといいます。
そんな新型「CX-5」は、大人のカラーコーディネートを楽しめるモデルでもあります。
ボディカラーには、「東京オートサロン2026」で世界初公開された新色“ネイビーブルーマイカ”をマツダ車として初設定。従来の“ディープクリスタルブルーマイカ”を進化させたカラーで、明るい場所では鮮やかなブルーに、暗い場所では深く美しいネイビーに見える表現を追求したといいます。
またインテリアには、ブラックだけでなくベージュ系のカラーも設定。グレードによっては、ブラック×ホワイトのおしゃれなツートーン仕様も用意される見込みです。
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2026年5月にも日本仕様の受注がスタートすることがアナウンスされた新型「CX-5」。マツダの屋台骨を支えてきた人気のクロスオーバーSUVが日本でどのように評価されるのか? 期待せずにはいられません。(VAGUE編集部)
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