12月7日、第39回 2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が東京国際交流館で実施され、「TOYOTA Gazoo Racing」と「ホンダ N-VAN」が実行委員会特別賞として選ばれました。
【授賞理由:TOYOTA Gazoo Racing】
2018年6月16日から17日に開催されたFIA世界耐久選手権第2戦となる「第86回ル・マン24時間レース」において、TOYOTA GAZOO Racingの8号車が優勝。さらに2位にも同チームの7号車が入った。圧倒的な強さを見せて、トヨタとして“ル・マン初優勝”を飾ったことを高く評価した。
【授賞理由:ホンダ N-VAN】
商用車なのでイヤーカーのノミネートからは外れたが、助手席側のセンターピラーをなくしたことで実現した大きな開口部、助手席までフルフラットになる室内など、ビジネスユースではもちろん、工夫次第で趣味などに使うパーソナルカーとしての実力も高い。軽自動車の世界を大きく広げた点を評価した。
日本カー・オブ・ザ・イヤーの実行委員会により、その年に特別なインパクトを与えた福祉車両、モビリティの発展に貢献した施策やイベント、業界に貢献した功労者などに与えられる「実行委員会特別賞」。今年は、「TOYOTA Gazoo Racing」と「ホンダ N-VAN」が受賞しました。
「TOYOTA Gazoo Racing」は、2018年のル・マン24時間レースにおいて、ポールポジションからスタートしたTS050 HYBRID 8号車の中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ組が、ポール・トゥ・ウィンで悲願の初優勝。2位にも7号車の小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス組が入り、1-2フィニッシュを成し遂げるなど、トヨタ20回目の挑戦が大きな実を結んだ結果となりました。
また、「ホンダ N-VAN」は、商用軽バンとして助手席側センターピラーレスによる大開口や、巧みなシート収納によるフラットフロアの実現などの機能を追及しながら、N-BOX譲りのポップなデザインや、フロントエンジン、センタータンクレイアウトの採用、安全運転支援システム「Honda SENSING」の標準搭載など、商用ユーザーだけでなく、レジャーユースとしての一般ユーザーの注目も集めました。
なお、その他の受賞内容は以下の通りです。
■日本カー・オブ・ザ・イヤー
・ボルボ XC40
■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
・日本カー・オブ・ザ・イヤーに輸入車が選出されたため、該当なし
■イノベーション部門賞
・クラリティ PHEV
■エモーショナル部門賞
・BMW X2
■スモールモビリティ部門賞
・ダイハツ ミラ トコット
【日本カー・オブ・ザ・イヤーとは】
日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考対象は、前年の11月1日から当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、今年は全27台がノミネート。選考は自動車評論家や有識者からなる60名を上限とした選考委員の投票で、その年を代表するクルマ、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決定します。
また、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカーだった場合は、海外メーカーでもっとも多く得票したクルマに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。さらに3つの部門賞、「イノベーション部門賞」、「エモーショナル部門賞」、「スモールモビリティ部門賞」と、実行委員会の選定による「実行委員会特別賞」が設けられています。
最終選考に残った上位10台は以下の通り
・トヨタ カローラ スポーツ
・トヨタ クラウン
・ホンダ クラリティ PHEV
・マツダ CX-8
・ミツビシ エクリプス クロス
・アルファロメオ ステルヴィオ
・BMW X2
・ボルボ XC40
・フォルクスワーゲン ポロ
・スバル フォレスター ※受賞辞退
(順不同)
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