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ダイハツ「タント」が軽ランキングのトップに! ホンダ「N-BOX」の首位独走を阻止

■ダイハツ「タント」が2万台以上販売で軽ランキング首位獲得

 全国軽自動車協会連合会が発表した2019年11月の軽四輪車販売ランキングにおいて、ダイハツ「タント」が2万1096台を販売してトップになりました。

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 なお、2016年3月以降、2017年8月にダイハツ「ムーヴ」が1位になった月を除いてトップを独走していたホンダ「N-BOX」は、1万8806台の販売で2位にランクダウンしました。

 タントは、2003年の初代モデル発売以降、累計販売台数は200万台を超え、子育て世代からシニア世代まで幅広い層に支持されています。

 2019年7月に4代目にフルモデルチェンジした新型タントは、ダイハツの新世代のクルマづくりである「DNGA」を採用した第1弾モデルとして登場。新開発のプラットフォームや新技術を取り入れたCVT、大きく改良が加えられたエンジンなど、すべてを刷新しました。

 また、2代目モデルから継続して搭載されている助手席側スライドドアにセンターピラーを内蔵した「ミラクルオープンドア」を活かした新たな機能として、世界初となる「運転席ロングスライドシート」を採用。

 運転席を最大540mmスライドさせることで、運転席と後席間移動が可能になるとともに、ミラクルオープンドアから運転席に乗り込むことができるなど、これまで以上に使い勝手が向上しています。

 さらに、進化した予防安全機能「次世代スマートアシスト」を採用。予防安全機能「スマートアシスト」に、運転支援機能「スマートアシストプラス」を追加するとともに、全車速追従機能付きACCやハンドルを触らずにシフト/アクセル/ブレーキのみで自動駐車をおこなう「スマートパノラマパーキングアシスト」などを搭載しています。

 新型タントについて、開発責任者は次のようにいいます。

「スーパーハイトワゴンは、軽自動車のなかでも半分を占めるなど、主力の商品として市場が拡大しています。タントは、子育て層からシニアまで、幅広い層に支持されていることから、新型モデルの開発では、多くのユーザーの要望を商品に反映させました」

 一方のホンダ N-BOXは、2011年12月に初代モデルが登場。現行モデルは2017年9月にフルモデルチェンジした2代目です。

 N-BOXシリーズとして、「N-BOX+」(現在は販売終了)と「N-BOX スラッシュ」もラインナップし、累計販売台数は約170万台に及びます。

 ホンダの軽自動車は「N」シリーズと呼ばれ、「New Next Nippon Norimono」をコンセプトにモデル展開をおこなっています。

 N-BOXシリーズのほかに、「N-ONE」「N-WGN」「N-VAN」がラインナップされ、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを活かした高効率なパッケージングで、広い室内空間を使い勝手の良さを実現。

 また、N-BOX、N-WGN、N-VANにおいては、ホンダの先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備するなど、高い安全性を誇ります。

 Nシリーズ全体の累計販売台数は、2011年12月の初代N-BOXの登場から8年となる2019年11月に250万台に達し、いまではホンダの販売を支える重要なモデルとして位置づけられています。

※ ※ ※

 昨今の軽自動車市場は、新車販売全体の約4割を占めるといわれるほど、大きな割合を占めるようになりました。

 初代タントが開拓した軽スーパーハイトワゴンというジャンルは、タント、N-BOXのほかに、スズキ「スペーシア」や日産「デイズルークス」、三菱「eKスペース」など、各社の主力モデルが凌ぎを削っています。

 2020年には日産「デイズルークス」と三菱「eKスペース」がフルモデルチェンジをするのではないかと噂されていますが、これらが登場すると軽自動車のライバル競争がますます激化しそうです。

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