■名車のDNAが宿る「オフロード&スーパーモタード」
スズキの台湾法人である台鈴工業は2025年6月25日、新型「DR-Z4S」および新型「DR-Z4SM」を正式発表しました。
オフロード仕様の新型DR-Z4Sとスーパーモタード仕様の新型DR-Z4SMは、2000年に登場したスズキ「DR-Z400」をルーツとした大型モデル。DR-Z400は、優れたオフロード性能と堅牢で耐久性の高いイメージで、数多くのライダーの心に残る名車となりました。
しかし、欧州の排出ガス規制の進化に伴い、同モデルは2008年に生産を終了。そして16年の時を経て、スズキは2024年の「EICMAミラノショー」でDR-Zが正式に復活することを宣言しました。
新型DR-Z4Sは、398cc水冷DOHC単気筒エンジン、KYB製フルアジャスタブルサスペンション、そして優れた路面追従性を誇る21/18インチスチールホイールを搭載。切替式ABSシステムを採用し、林道と砂利道の間を自在に行き来でき、オフロードでそのポテンシャルを存分に発揮します。
また、車両全体に軽量設計を採用したほか、新しいフレーム構造や高輝度単眼LEDヘッドライト、最適化されたギア比、快適な新しいシートクッションを組み合わせ、郊外の山道から長距離の荒野まで優れた操縦安定性と乗り心地を実現しました。
カラーは「イエロー&ホワイト」と「アイアングレー」の2色が展開されます。
もう一方の新型DR-Z4SMは、スズキのクラシックスーパーカーの進化形。398cc水冷DOHC単気筒エンジンを搭載し、リニアな出力特性を実現しています。
17インチアルミホイールとストリート仕様の軽量フレームを組み合わせ、優れたコーナリング安定性と柔軟なハンドリング性能を可能としたほか、切替式ABSシステムを搭載し、滑りやすいコーナーや急ブレーキにも対応します。
また、高性能KYBフルアジャスタブルサスペンションシステムと専用ギア比セッティング、そして新設計のフレーム構造が、ストリートでのライダーをサポート。街乗りから山道の制覇まで、シャープなリズムとコーナリングの楽しさを味わうことができるでしょう。
カラーは「グレーブルー」と「スノーホワイト」の2色が設定されました。
技術装備の面では、両車ともに「スズキクラッチアシストシステム(SCAS)」や「スズキドライブモードセレクター(SDMS)」「スズキトラクションコントロールシステム(STCS)」「G(グラベル)モード」「ライドバイワイヤ電子スロットルシステム」など、ライディング体験と安全性をさらに向上させる数々の高度なアシスタンスシステムが搭載されます。
6月25日には新型DR-Z4Sおよび新型DR-Z4Mの発表会が開催され、日本のスズキ本社からチーフエンジニアの加藤幸生氏とプロのテストライダーである田畑廉氏が登壇し、開発コンセプトや実際の試乗の感想を語りました。
これにより、来場したファンの皆様は、新たに磨き上げられて生まれたオフロード/スーパーモタードの新型モデルについて、理解を深めることができたと言います。
※ ※ ※
台湾での新型DR-Z4Sおよび新型DR-Z4Mの価格は38万8000台湾ドル、日本円で約193万円です。
6月25日より予約受付が開始されており、2025年第4四半期に納車される予定です。(車訊網 CARNEWS)
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