ポップな雰囲気とタフさを兼ね備えたシトロエンのコンパクトSUV「C3エアクロスSUV」が登場
2019/07/18 17:08 WEB CARTOP
2019/07/18 17:08 WEB CARTOP
おしゃれな存在感を放つエクステリアをまとった1台に
プジョー・シトロエン・ジャポンは7月16日、創業100周年を迎えたシトロエンブランドから、快適性をアピールするSUVの日本市場投入第2弾となる「C3 AIRCROSS SUV」を発売した。価格(税込み)は259万円(FEEL)~297万円(SHINE PACKAGE)。
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C3エアクロスSUVは全長4160mm、全幅1765mm、全高1630mm、ホイールベース2605mmで、日本の道路環境でも取り回しやすいコンパクトなサイズ感を実現。車両重量は1270kg~1310kgとなっている。
プラットフォームは日本を含む世界中でベストセラーとなっているC3と同じPF1をベースに、SUV向けに改良している。
パワートレインはインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを4年連続で受賞した1.2リッターPureTech3気筒ターボエンジンに、6速オートマチックトランスミッション(EAT6)を組み合わせた。燃費はWLTCモードで14.7km/Lを達成する。
エクステリアはポップなアクセントカラーと可愛さ、SUVのたくましさが合わさった、一度見たら忘れられない際立ったデザインを採用。コンパクトサイズながら、タフさも感じられる造形に仕立てた。
インテリアはシートのファブリックを張り込んだリラックス感のあるリビングのように仕上げている。リヤシートは最大15cmの前後スライドとリクライニングが可能。また、ルーフ面積のほとんどをガラスとする電動ガラスサンルーフのおかげで開放感はバツグン。前席側は開閉も可能となっているので、気持ちいいドライブを楽しむことができる。
そして、助手席を倒すと約2.4mまでの長尺のものまで積載でき、トノカバー下トランク容量は後席スライドによって410~520Lまで可変、リヤシートを畳んだ場合の天井までの最大容量は1289Lとクラス随一のスペースを誇る。
ボディカラーはスパイシーオレンジやブリージングブルーなど6種類、ルーフカラーがナチュラルホワイトとインクブラックの2種類、ヘッドライトユニットベゼルやドアミラーなどをおしゃれにアレンジするカラーパック3通りなど自分好みに選択可能だ。
もちろん、安全面でのサポートも充実している。Euro NCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)で5つ星を獲得。アクティブセーフティブレーキやインテリジェントハイビーム、レーンデパーチャーウォーニング、ドライバーアテンションアラート、ヒルスタートアシスタンス、パークアシストなど多くの先進安全支援機能とドライバーサポートを装備する。
FFレイアウトでありながらシトロエンのノウハウが生きたグリップコントロールを装備。先進のトラクションコントロール機能を備え、悪路対応力を高めた。スノーモード、マッドモード、サンドモードなど路面状況に応じてトラクションを最適化する。
また、5%以上の勾配の下りでは速度30km/h以内に速度を自動コントロールするヒルディセントコントロールも装備。重量やフリクションの増加によって燃費が悪化しがちな四輪駆動とせず、あえてFFのままSUVに求められる走破性能を備えた。
グレードはFEELとSHINEの2種類を展開。SHINEにはパノラミックサンルーフやグリップコントロール、17インチアロイホイール、マッド&スノータイヤのパッケージオプション23万円を設定する。
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