webオートバイ編集部員が愛用している“バイクグッズ”を持ち回りで紹介する「愛用品インプレ」。今回はオフロード好き編集部員の岩瀬が長年愛用している林道ツーリングには欠かせない「アタックザック」をご紹介します!
林道ツーリングに“ありがたい”装備がいっぱいのアタックザック
オフロード好き編集部員のワタクシ岩瀬が長年愛用しているバイクグッズのひとつが、ラフ&ロードの「アタックザック」です。
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このアタックザックは1990年に初代が発売されてから数回にわたってマイナーチェンジされ、現行モデルは8代目にもなるラフ&ロードのロングセラーモデルです。
見た目以上の大容量で、30リットルも入る“サイズ感”や、痒い所に手が届く“機能性”が「林道ツーリングにピッタリじゃん!」と思い購入したザックです。オフロードにハマりだしてからの付き合いですから、かれこれ10年以上になります。
そもそもワタクシがオフロードにハマりだしたのは「山登りやアウトドアが好きなら、オフロードは絶対、面白いと思うよ!」と、先輩に誘って頂いたのがきっかけなんですが、始めた頃は当然ちゃんとした装備も持っておらず、適当なリュックに荷物を詰めて走っていました。
もちろんそれでも何とかなってしまうのですが、ハードに動くオフロードでは、リュックが暴れて、肩や背中がすぐ疲れてしまいます。
このアタックザックは登山用のザックのように、肩と胸と腰でしっかりホールドできるので、ハードなオフロードライディングでも、ザックが背中で暴れて疲れてしまうことも少ないです。まずそこがひとつの利点です。
特徴的な形をしているファスナー付きのバックフラップは、広げてレインウェアや脱いだジャケットなどを入れておくことができ、エンデューロなどハードに走るオフローダーのために開発されていることが、使う度によく分かります。
林道ツーリングでは、普通の日帰りツーリングよりも荷物がやや多くなります。大き過ぎず、小さ過ぎない「サイズ感」も絶妙で、ザック自体は小さく見えても30リットルも入ります。
何も荷物が入っていない時の重量がやや重たいですが、その分、オフロードで軽く転倒した時でも破れたり壊れたりしないほど作りは頑丈です。
私はこのアタックザックに自己流のカスタムを施し、ハイドレーションや救出用のロープ、ガソリン携行缶などを装備しています。
その他にもパンクやチェーン切れなど、林道でのトラブルを回避するための工具セットや、万が一の時のエマージェンシーキット、タイヤ空気入れ、着替えやレインウェア、当日コンビニで買った食料や飲み物などを入れると、荷物をなるべく少なくしているつもりでも、結構な重さになります。
それでも、肩、胸、腰でしっかりホールドしているので、背負うとあまり重さを感じない作りになっています。
普通のツーリングでしたら、シートバッグやサドルバッグという手段もありますが、ハードに走るオフロードではやはり背中に背負うリュックタイプのものが一般的です。
でも、このアタックザックは専用のドローコード付きで、シートバッグにもなる機能を備えていて、高速道路などの長距離の時は疲れないようにシートバッグ仕様にしています。
その他の機能面も充実していて、例えば、レインカバーも付いているので、雨が降っても大丈夫だし、腰ベルトにハイウェイチケットや小銭を入れるためのコインポケットが付いているので、ETCを付けていなくても安心です。
オートバイ用に考えられたリュックやザックはたくさんありますが、このアタックザックのように「オフロード用」に考えられたものはあまり見た事がありません。
同じものを10年以上使い続けていることもなかなか無いですが、やはり「疲れにくい」「多機能」「頑丈」などを兼ね備えたこのザックは林道ツーリングにとても重宝しています。
仮にこのアタックザックが壊れても、また同じ物を買うかもしれませんね(笑)。
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ライディングウェアからツーリングバッグまで豊富なラインナップを揃え、徹底的にライダー目線で考えられた製品が人気のラフ&ロード「アタックザック」。ブランド創成期より受け継がれ、マイナーチェンジを繰り返している伝統的なザックで、強靭な作りと斬新な機能はしっかりと後継されています。オフローダーの「こうだったらいいな」と言う、カユい所に手が届く作りは「さすが」のひと言。小振りながらも容量は30ℓを確保。価格は1万7400円 (税別)。
rough-and-road.weblogs.jpラフ&ロード公式ホームページはこちら
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カラバリ増やして欲しいな。