現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 市販車なき「カマロ」、NASCARで進化。シボレーが2026年型「ZL1」の新デザイン公開

ここから本文です

市販車なき「カマロ」、NASCARで進化。シボレーが2026年型「ZL1」の新デザイン公開

掲載 4
市販車なき「カマロ」、NASCARで進化。シボレーが2026年型「ZL1」の新デザイン公開

シボレー、2026年NASCARカップ投入の新型「カマロ ZL1 レースカー」を発表

シボレーは、2026年のNASCARカップシリーズ・シーズンに向け、デザインを刷新した「カマロ ZL1 レースカー」を投入することを発表した。実戦デビューは2026年2月にボウマン・グレイで開催される「クックアウト・クラッシュ」が予定されている。市販モデルの最新型である第6世代カマロが2024年1月に生産を終了し、次期モデルに関する公式発表がない中で、モータースポーツの第一線における「カマロ」の継続的なアップデートは、シボレーのスポーツカーに対する熱意を示すものとして注目される。

孤高の「オセロット」。ポルシェ ゾンダーヴンシュが創り上げた、アマゾンの魂を宿す特別な「911GT3ツーリング」

【画像7枚】大型化した新パワードームとカーボンロッカー。これがシボレー「カマロ ZL1」レースカーの2026年型だ

次期型はBEVか? 生産終了した市販バージョンの現状

現在、シボレー・カマロの市販バージョンは大きな転換期を迎えている。第6世代モデルが2024年1月に生産ラインを離れ、その後継となる第7世代についての正式なアナウンスはゼネラルモーターズ(GM)からなされていない状況だ。シボレーは「カマロ」の名称を将来も継続していくことを明言しているものの、その具体的な姿は依然としてベールに包まれている。業界では、キャデラック「リリック」などに採用されているGMの最新EVプラットフォーム「Ultium(アルティウム)」を用いたバッテリーEV(BEV)として生まれ変わる可能性が高いと見られているが、これも現時点では憶測の域を出ず、GMからの公式発表が待たれるところである。

このような市販車の端境期にあって、モータースポーツシーンにおけるカマロの活躍は止まらない。2026年シーズンに投入される最新版のカマロ ZL1 レースカーは、そのスタイリングがアップグレードされる。注目すべきは、そのデザインが市販車オーナー向けに最近発売された「カマロ ZL1 カーボン・パフォーマンス・パッケージ」アクセサリーキットと密接に連携している点だ。

市販「カーボン・パフォーマンス・パッケージ」のデザインを忠実に反映

具体的な変更点として、より大型化されたフードのパワードーム、刷新されたフロントグリル、そして車両側面のより強調されたロッカーパネルが挙げられる。これらは、前述の「カーボン・パフォーマンス・パッケージ」に含まれるカーボンファイバー製フードインサートやロッカー、さらにZL1 1LE仕様のフロントグリルおよびスプリッターのデザインを忠実に反映したものだという。このアップデートは、シボレーがNASCARおよびその所属チームと緊密に協力して実現された。

シボレーにとってNASCARは特別な舞台である。1955年の参戦開始以来、14もの異なる車名(ネームプレート)をサーキットに送り込み、通算881勝、34回のドライバーズチャンピオンシップ、そして44回のマニュファクチャラーズチャンピオンシップという輝かしい記録を打ち立ててきた。特にマニュファクチャラーズタイトルは過去5回連続で獲得しており、シリーズ史上最多勝利メーカーとしての地位は盤石だ。

市販モデルの生産が終了し、次世代モデルの姿が見えない中にあっても、NASCARという最高峰の舞台で「カマロ ZL1」のデザインを更新し、参戦を継続するという事実は重要である。これは、「カマロ」というスポーツカーに対するシボレーの熱意が、市販車の動向とは別軸で、依然として強く継続していることを明確にうかがわせるものといえる。

【画像7枚】大型化した新パワードームとカーボンロッカー。これがシボレー「カマロ ZL1」レースカーの2026年型だ

文:LEVOLANT LE VOLANT web編集部
【キャンペーン】第2・4金土日は5円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

国内唯一の中型EVバンベースのキャンピングカー、Carstayが出展へ…ジャパンモビリティショー札幌2026
国内唯一の中型EVバンベースのキャンピングカー、Carstayが出展へ…ジャパンモビリティショー札幌2026
レスポンス
日産「エクストレイル “車中泊”スペシャル」登場! 2列目~荷室が“広々ベッド”&耐水生地で超快適! 「ROCK CREEK マルチベッド」東京オートサロンに出展
日産「エクストレイル “車中泊”スペシャル」登場! 2列目~荷室が“広々ベッド”&耐水生地で超快適! 「ROCK CREEK マルチベッド」東京オートサロンに出展
くるまのニュース
AUMOVIO、NXPの最新プロセッサ搭載の次世代車両制御コンピュータ発表…CES 2026
AUMOVIO、NXPの最新プロセッサ搭載の次世代車両制御コンピュータ発表…CES 2026
レスポンス
激動の昭和を生き抜いた「更生戦車」が東京初上陸! 1000人超が来場 現存唯一の「日の丸四輪駆動車」も一緒に
激動の昭和を生き抜いた「更生戦車」が東京初上陸! 1000人超が来場 現存唯一の「日の丸四輪駆動車」も一緒に
乗りものニュース
レクサス斬新「“超カクカク”セダン」が凄い! “昭和マシン”風「ワイドボディ」装着&「1人乗り豪華内装」採用! レクサスISベースの東京自動車大学校カスタムカー「TAUS-HFRS」 TASで披露
レクサス斬新「“超カクカク”セダン」が凄い! “昭和マシン”風「ワイドボディ」装着&「1人乗り豪華内装」採用! レクサスISベースの東京自動車大学校カスタムカー「TAUS-HFRS」 TASで披露
くるまのニュース
HEREとヒョンデオートエバーが提携拡大、地図データ更新を5倍以上高速化…CES 2026
HEREとヒョンデオートエバーが提携拡大、地図データ更新を5倍以上高速化…CES 2026
レスポンス
ダイハツが「K-OPENランニングプロト2」を公開! 軽FRオープンカー実現は目前か⁉︎【東京オートサロン2026】
ダイハツが「K-OPENランニングプロト2」を公開! 軽FRオープンカー実現は目前か⁉︎【東京オートサロン2026】
くるくら
1km走行「たった1.8円」!? 車検不要のレトロな「1人乗りモデル」がガソリンスタンドで買える! 出光が実証開始、東京・広島から
1km走行「たった1.8円」!? 車検不要のレトロな「1人乗りモデル」がガソリンスタンドで買える! 出光が実証開始、東京・広島から
くるまのニュース
20年の歴史に幕「ハイウェイウォーカー」発行終了へ 高速道路の「紙の地図」どうなる? NEXCO東日本
20年の歴史に幕「ハイウェイウォーカー」発行終了へ 高速道路の「紙の地図」どうなる? NEXCO東日本
乗りものニュース
ホンダの販売台数トップ3に君臨する大人気アドベンチャー!! 再投入以来12万1000台以上を出荷する「CRF1100Lアフリカツイン」2026年モデルを発表
ホンダの販売台数トップ3に君臨する大人気アドベンチャー!! 再投入以来12万1000台以上を出荷する「CRF1100Lアフリカツイン」2026年モデルを発表
バイクのニュース
「レッドブルファミリーの開発の成果を誇りに思う」レーシングブルズ代表、フォードとの提携で製作されたPUでの走行を心待ちに
「レッドブルファミリーの開発の成果を誇りに思う」レーシングブルズ代表、フォードとの提携で製作されたPUでの走行を心待ちに
AUTOSPORT web
ルノー グランカングーの価格は459万円から。2月5日より発売開始
ルノー グランカングーの価格は459万円から。2月5日より発売開始
月刊自家用車WEB
ホンダの「Hマーク」“全面刷新”に反響殺到! 「逆にカッコいい!」「“昭和”っぽいデザインで懐かしい」の声! 27年以降の次世代モデルから導入される「新たなシンボル」とは!
ホンダの「Hマーク」“全面刷新”に反響殺到! 「逆にカッコいい!」「“昭和”っぽいデザインで懐かしい」の声! 27年以降の次世代モデルから導入される「新たなシンボル」とは!
くるまのニュース
SNSでも反響多数! セイコー創業145周年を祝う限定4モデルから、マニアの視線を集める“人気ナンバーワンモデル”は果たして…
SNSでも反響多数! セイコー創業145周年を祝う限定4モデルから、マニアの視線を集める“人気ナンバーワンモデル”は果たして…
VAGUE
スズキ初の量産EV『eビターラ』、パナソニックの「ナノイーX」搭載
スズキ初の量産EV『eビターラ』、パナソニックの「ナノイーX」搭載
レスポンス
レッドブルと共に自社製PUで新たな挑戦! フォードとの提携は「我々を非常に強力な立場に置いてくれる」とレーシングブルズ代表
レッドブルと共に自社製PUで新たな挑戦! フォードとの提携は「我々を非常に強力な立場に置いてくれる」とレーシングブルズ代表
motorsport.com 日本版
レッドブルが華やかな演出で2026年リバリーを披露。グロスペイントへの回帰にフェルスタッペン&ハジャーが感激「早く走りたい」
レッドブルが華やかな演出で2026年リバリーを披露。グロスペイントへの回帰にフェルスタッペン&ハジャーが感激「早く走りたい」
AUTOSPORT web
モービルアイがヒューマノイドロボット企業「Mentee」買収、自動運転とロボット分野で物理AI統合へ…CES 2026
モービルアイがヒューマノイドロボット企業「Mentee」買収、自動運転とロボット分野で物理AI統合へ…CES 2026
レスポンス

みんなのコメント

4件
  • TEZZ_AQUILLA
    ポルシェのじゃなくて、カマロの画像が見たいんですが…
  • fxnhe501
    NASCARで進化って、NASCARって時点で市販車とは別物じゃん。SUPER GTで走っていた旧スープラやNSXも市販車とな別物だろうけれど、その比じゃない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村