渋谷に小型3人乗りEV「e-NEO」が登場するぞ! 都市部ならではの狭さを考慮した扱いやすいサイズで、普通免許で運転可能! 車検や車庫証明が不要という導入ハードルの低さも魅力の1つで、都市部にすむ若者にもアリかも!?
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
おぉ!? 3人乗り小型EV!? つまり、電動トゥクトゥクってことじゃん!! 都市型EV「e-NEO」が渋谷から始動!
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渋谷から始まる気軽なEVモビリティ!
左がフラッグシップ相当はNEO-ONE。右がエントリーモデルのNEO-Light
小型EVモビリティを手掛けるスカイ・イノベーターは、新事業「EV INNOVATOR」として、小型三人乗りEV「e-NEO」の正規販売と試乗体験を開始すると発表しました。開発と製造はダイゾーが担い、都市生活に合わせた利便性と安全性、そして経済性を一台に凝縮したモデルです。
スカイ・イノベーター自身も、本モデルをEV版トゥクトゥクと呼んでおり、都会渋谷における「新時代の都市型モビリティ体験。」を本事業を通して提唱しています。
e-NEOの最大の特徴は3人で乗れることです。EV版トゥクトゥクと呼ばれるのは、まさにこの点。従来の電気スクーターやミニカーとは違い、家族や友人と時間を一緒に移動できる点が日常の移動を楽しくしてくれます。
普通自動車免許で運転できるので、2輪の免許は不要。ただ、義務ではありませんが、ヘルメットの着用は「強く」推奨します。車検や車庫証明が不要で導入の手間とコストが抑えられるため、都市部の移動ニーズにも応える経済的な乗り物です。
ちょうどいいサイズにちょうどいい性能!
フラッグシップモデルのNEO-ONE。赤キャリパーと穴あきディスクローターの前輪がなかなかかっこいい
気になるラインナップですが、e-NEOには二つのモデルが用意されています! フラッグシップ相当はNEO-ONE。全長2245×全幅1150×全高1630mmで、モーター出力は3kWです。一方、エントリーモデル相当のNEO-Lightは、全長2160×全幅1050×全高1570mmで、出力は2kWとなります。
どちらも最高速度は50km/h、航続は目安で約100kmです。また、坂の多い環境を想定し、ヒルホールドなど安定感に配慮した設計がうたわれています。渋谷はとくに坂が多いので、これは必要な装備になってくるでしょう。また、オプションとしてドライブレコーダーもつけられるようです。
充電は家庭の100Vと200Vに対応し、満充電の目安は100Vで6~7時間、200Vで3~4時間です。充電時間は、エントリーモデルのNEO-Lightでも、フラッグシップモデルのNEO-ONEでも同じ。バッテリー寿命は使用環境に左右されるものの、約2000回(5~6年ほど)はできる模様。
これからの都市生活には必要かも!?
エントリーモデルながら、かわいくもどっしりとした見た目でトゥクトゥクとしての安心感もありそうだ
駐車場代などが高い都市部では、自動車所有率が減少傾向にあります。また、東京のような高密度エリアでは駐車スペースや車幅にかなり気を遣わなければなりません。一方、e-NEOなら、短い全長と細身の全幅で、自転車感覚で使えるコンパクトさ!
3人乗りだから、買い物や短距離の送迎のほか、ちょっとした郊外までの中距離もカバーできちゃうので、まさに都市で活躍できる次世代モビリティとして期待が持てます。
もちろん、都市部で一人暮らしをする学生さんにとってもおすすめ。原付は便利だけど1人乗りだから、友達と一緒に行動するのには、不便なんだよなぁ……と感じる方には、ちょっと遅いけどちょうどいい乗り物になるかもしれません。
購買よりもむしろ体験重視な事業展開?!
しっかり3人乗れる。インバウンド関連で使用するのも、友人同士でちょっと遊びに行くのにも使えそうだ
渋谷に立ち上がるEV INNOVATORは、単なる販売窓口ではなく都市型モビリティのショーケースを標榜しています。今後の取り組みとして、定期的な試乗会や街乗りイベントの企画、観光地との体験プログラム、法人や自治体とのシェアリング実証、SNSやコミュニティでの発信などを行っていく模様、
これらは、e-NEOのある暮らし方を具体的に提示することを目指していく試みだと言えるでしょう。
車両価格は、NEO-ONEが税込97万9000円、NEO-Lightは税込88万円から。その他、試乗なども含めた詳細はEV INNOVATOR公式サイトをご参照・確認ください。
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みんなのコメント
よっぽど特別なものらしい。
”つまり、電動トゥクトゥクってことじゃん!!”
どこの方言かは知らんが東京では「~じゃん」と言っとけばより特別感が出るらしい。
”都市型EV「e-NEO」が渋谷から始動!”
東京では渋谷は特別な所らしい。