■新たな“顔”とシンプルな造形でブランドを再定義
独アウディは2025年9月3日、欧州で次世代を示すコンセプトカー「コンセプトC」を世界初公開しました。電動のスポーツカーとして披露されたこのモデルは、近い将来の市販車に採用される新しいデザイン哲学を体現した1台です。
【画像】これがアウディの次世型「“本格”スポーツカー」です!
コンセプトCは、2人乗りのピュアEV(電気自動車)スポーツカーとして企画されたモデルで、アウディがこれから進む方向性を色濃く示す存在です。オープンモデルとしては初めて金属製ルーフを備え、開閉いずれのスタイルでも新しいデザイン言語を際立たせています。
最大の見どころはフロントフェイスの刷新にあります。これまで長年ブランドの象徴だったシングルフレームグリルに代わり、新たに縦基調の「バーティカル・グリル」を導入しました。
1930年代のアウトウニオン・レーシングカーや、過去の「A6」の造形から着想を得ており、伝統を継承しながら未来志向の顔つきとして仕上げられています。さらに、4つの光源を横一列に並べたヘッドライトも印象的で、フォーリングスを視覚的に想起させるアイコンとなっています。
デザイン全体を貫く考え方は「Radical simplicity(ラディカル・シンプリシティ)」。余分な装飾を徹底して排除し、力強い直線を基調とすることで、明快さ・知性・感情表現を融合させる手法です。
チーフクリエイティブオフィサーのマッシモ・フラスチェッラ氏は「アウディの歴史は常に大胆さとともに歩んできた。シンプルでありながら感情を揺さぶる造形こそが、次の時代を切り拓く」と述べています。
また、このモデルは単なるデザインスタディではありません。量産を前提に開発が進められており、ドイツのベーリンガーホフ工場で生産される計画も示されています。ドイツで開催された「IAAモビリティ2025」では一般公開され、来場者が実車に直接触れられる展示も用意されました。
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アウディのCEOを務めるゲルノート・デルナー氏は、「アウディにとって明快さを追求する新しい時代が幕を開けた」と語りました。デザインの刷新にとどまらず、企業全体が“本質に集中する”姿勢を掲げることで、技術革新や創造性をさらに加速させていくとし、ブランドの変革を力強く印象づけました。(くるまのニュース編集部)
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