■「発展型太陽光パワーコンディショナ」も発表
家庭用蓄電システムなどを手掛けるニチコン(京都市)は2023年10月17日、東京ビッグサイトで10月26日~11月5日(一般公開は10月28日から)に開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」に出展すると発表しました。
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ジャパンモビリティショーでは、この日同時に発表した、電動車(EV/PHV)を家庭の電源として活用するV2H(Vehicle to Home)システムの新製品「EVパワー・ステーションVSG3-666CN7」や「発展型太陽光パワーコンディショナ(ハイブリッド蓄電システム、V2H 連携)」を一般公開するとのことです。
この日、都内では発表会がおこなわれ、ニチコンの会社や新製品の紹介、岸博幸氏を招いてのトークショーも開催されました。
V2Hは、電動車へ充電するとともに、電動車の電力を家庭に供給できるシステムです。今回発表された「EVパワー・ステーションVSG3-666CN7」は、200Vコンセントからの充電に比べ電動車を最大2倍のスピードで充電できるといった現行モデルの機能は踏襲した上で、パワーユニット(PCS本体)とプラグホルダ(操作部)をセパレート化して、設置の自由度と使い勝手を向上。
駐車場にはプラグホルダのみを設置するだけで狭い駐車場でも設置が可能となり、さらに現行モデル(91kg)から大幅な軽量化(計37.9kg)を実現しました。
さらに、停電時に電動車からの放電を自動的に開始する機能が加わり、新回路システムの採用で高効率化も実現したとのことです。
「EVパワー・ステーションVSG3-666CN7」は2024年3月発売予定で、希望小売価格は128万円(消費税・設置工事費別)です。
一方、「発展型太陽光パワーコンディショナ(ハイブリッド蓄電システム、V2H 連携)」は、太陽光パネルで発電した電力を、家庭で使用できる電力に変換する装置です。昼間の家庭用電気を太陽光で賄うことができるようになるとともに、蓄電池ユニットを追加することで夜間の電気を賄ったり、停電時の備えが可能になったりします。またV2Hシステムと連携することで、電動車を蓄電池として活用することも可能となります。
「発展型太陽光パワーコンディショナ(ハイブリッド蓄電システム、V2H 連携)」の発売は2024年1月の予定です。
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