■新「カローラスポーツ」一番安い「G“X”」どんなモデル?
トヨタは2025年5月9日、「カローラスポーツ」の新たな一部改良モデルを発表・発売しました。ガソリン車を廃止しハイブリッド車へ一本化しつつ、上位グレードの安全装備を標準化して商品力を底上げしています。
【画像】超カッコイイ! これが一番安い「新カローラスポーツ」です!(30枚以上)
多様なグレードが展開されるカローラスポーツですが、最も安価なグレードはどのようなモデルとなっているのでしょうか。
2018年6月26日に初代コネクティッドカーとして誕生したカローラスポーツは、通信機DCMを全車標準搭載し、Cセグメントの5ドアハッチバック市場で「走り」と「つながる機能」の両立を訴求してきました。
ボディサイズは全長4375mm×全幅1790mm×全高1460mm、ホイールベース2640mm。低重心のTNGAプラットフォームが踏ん張り感のあるスタンスを生み出し、最小回転半径5.1mで取り回しが良く、都市部でも扱いやすい走行フィールをもたらします。
サスペンションは前マクファーソンストラット式、後ダブルウィッシュボーン式を採用し、上質な乗り心地と操縦安定性を高次元で両立しました。
パワートレインは、今回の一部改良でガソリン車が廃止され、1.8リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムに一本化。システム最高出力90kWを発揮するほか、電気式無段変速機がスムーズな加速を実現し、WLTCモード燃費30.0km/Lの高効率を達成しました。
改良後のグレード構成は「G“Z”」「G」「G“X”」の3つで、価格(消費税込)は248万1600円から317万200円です。
G“Z”は大型ディスプレイオーディオplusやデジタルキーを標準化し、GはブラインドスポットモニターやLEDフロントフォグランプを標準装備化。これにより安全性と快適性がグレード間で明確に差別化されています。
では、最も安価なグレードであるG“X”はどのようなモデルなのでしょうか。
G“X”は、必要十分な装備を備えつつコストパフォーマンスを重視するユーザーに適したモデルです。
外観は、195/65R15タイヤとスチールホイール(樹脂フルキャップ付)を装着し、フロントロアグリルやリヤバンパーロアをブラックで仕立てて精悍な印象を演出。
3灯式LEDヘッドランプやLEDリヤコンビネーションランプを標準採用し、夜間視認性を確保します。
インテリアはファブリックシートを採用し、アナログメーターと4.2インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを組み合わせたシンプルな構成です。
センタークラスターはオーディオレス仕様とし、ディーラーオプションや市販ナビを自由に装着できます。
また、シングルモードオートエアコンやウレタンシフトノブなど質実剛健な装備でコストを抑えつつ、6:4分割可倒式リヤシートと低床デッキボードにより荷室の実用性を確保しています。
オプションでアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を選択すると、非常時給電システムと給電アタッチメントが付属しアウトドアや災害時の電源確保にも対応しました。
先進安全装備では「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備。歩行者昼夜検知や自転車昼間検知のプリクラッシュセーフティ、全車速追従レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト、ロードサインアシスト、オートマチックハイビームなどがドライバーを支援します。
加えてパーキングサポートブレーキ(静止物)やインテリジェントクリアランスソナーも備え、狭い駐車場での接触リスクを低減します。ブラインドスポットモニターや安心降車アシストはGグレード以上で標準化されますが、G“X”でもオプション選択が可能です。
走行面ではドライブモードセレクトのECO/NORMAL/SPORTの3つが設定され、状況に合わせた出力特性を選択できます。
電動パワーステアリングと高剛性ボディの組み合わせにより操舵応答がリニアで、高速巡航やワインディングでも安定した車両姿勢を維持。前後ディスクブレーキは油圧と回生協調制御が行われ、減速エネルギーを効率良く回生して燃費向上に貢献します。
※ ※ ※
カローラスポーツG“X”は価格を抑えながらハイブリッドの高効率走行と基本安全装備を兼ね備えた実用的なエントリーモデルです。
ブラック基調の精悍な外観とシンプルな内装がスポーティな雰囲気を演出し、30.0km/Lの燃費と取り回しの良さで日常使いからロングドライブまで幅広いニーズに応えます。
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みんなのコメント
リッター30キロ?
後からモ−ド違いでしたっていう
言い訳は無し。
本当にリッター30キロ走るんだろうな!
走っているのを見たことがない。