F1オーストリアGPの予選でQ1敗退を喫した角田裕毅について、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は、「我々のマシンの作動領域は狭すぎる」と語った。
角田の苦境が続いている。今回のオーストリアGPでも、予選ではQ1を突破することができず、決勝レースをグリッド後方からスタートすることを強いられることになった。フリー走行までは好調であり、Q3進出への自信を高めていた中でのこの予選順位に、角田は大きく肩を落とした。
■今までで一番自信があるのに……角田裕毅、レッドブルお膝元での予選18番手に肩を落とす「後方スタートはもうウンザリ」
角田曰く、予選Q1の1回目のアタックと2回目のアタックの際では、マシンのバランスが大きく変わってしまったという。
「最初と2回目ではバランスが全く違っていて、少し驚きました」
「ポテンシャルも何もかも、どのグランプリよりも自信がありました。ただ、予選ではそれを上手くまとめることができませんでした」
この角田の苦悩に、マルコ博士も予選後に次のように語った。
「(Q1での)最初のタイムなら、まだなんとか許容範囲内だった。Q3進出するのにも十分に見えた」
そうマルコ博士は語った。
「しかしコンディションの変化に適応することに、ユウキは非常に苦労している。マックスはそれを乗り越えることができる」
ただマルコ博士は、問題の根本はドライバーではなく、マシンの側にあると考えていることを明かした。
「最大の問題は、我々のマシンの作動領域が狭すぎること、そして限界ギリギリのところで、非常に不安定になってしまうことだ。それは明白だ」
「マクラーレンのマシンは、スライドしても簡単に修正することができる。一方で我々の場合、コースアウトするか、あるいはギリギリで持ちこたえるか……綱渡の状態だ」
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みんなのコメント
そうしないと今後コンストを取るのは無理だ