ポルシェは、来季の世界耐久選手権(WEC)ハイパーカークラスまたはIMSAスポーツカー選手権GTPクラスからの撤退が噂される中、いかなる決定も下されていないと主張した。
ポルシェはLMDhレギュレーションに基づき963を開発・製造し、2023年からWECとIMSAに投入。ペンスキーとタッグを組み、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ(PPM)としてファクトリープログラムを運営してきた。
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しかし2026年を前に、WECまたはIMSAでのファクトリープログラムが縮小される可能性が浮上。ポルシェ・モータースポーツを率いるトーマス・ローデンバッハ代表は、「決定が下されていないため、現時点でコメントは差し控える」「時期が来たら発表する」と語った。
フォルクスワーゲン・グループ傘下のポルシェの販売台数は、アメリカでの輸入関税と中国での需要減退により減少している。7月にオリバー・ブルーメCEOは、2029年までに従業員を10%削減する計画を発表。将来的なポルシェ販売台数は、2024年の30万台超から、25万台まで落ち込むという見通しを示した。
先週にはドイツ株式市場におけるポルシェ株価の下落を受けて、同ブランドは主要企業指数“DAX”から除外された。
ローデンバッハ代表は「ブランドにとって厳しい時期である」と認めた一方で、LMDhプログラムの未来は財務的要因のみに基づいて下されるわけではないと説明した。
「様々な要素が影響しており、まさにその理由から現時点ではコメントできない」とローデンバッハ代表は語った。
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