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骨格から一新! 10代目となる新型「ホンダ・アコード」が発売

掲載 更新 6
骨格から一新! 10代目となる新型「ホンダ・アコード」が発売

新世代プラットフォームの採用で上質な走りをさらに追求

2月20、ホンダはフルモデルチェンジを受けた新型「アコード」を、2月21日に発売すると発表した。2モーターハイブリッドシステムを搭載する「EX」のモノグレード展開で、消費税込みの車両本体価格は4,650,000円だ。

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アコードは1976年の初代発売以来、長きにわたり愛されてきたホンダを代表するセダンのひとつ。これまでに、世界の120を超える国と地域で、累計2000万台が販売されてきた実績がある。その名前の示すとおり「人と時代との調和」を目指し、クルマの在るべき姿をひたむきに追求するために開発されたアコードは、クルマの基本価値である「走り」と「人のための空間」を不変のテーマとしながらも、それぞれの時代に合うよう姿を変え、つねに新しい価値を提供してきた。

 

10代目となる新型アコードでは、今の時代に自信を持って積極的に選ばれるセダンを目指し、クルマの基礎となるプラットフォームから構造が見直された。妥協を許さず、細部まで磨きぬいた開発の結果、アコードとして譲れない走りと室内空間は確実に進化させながら、ロー&ワイドでクリーンなデザインを実現している。

ボディサイズは全長4900×全幅1860×全高1450mmで、ホイールベースは2830mm。従来型と比べて全長が45mm短くなった一方で、ホイールベースは55mm拡大したのが特徴。全幅は10mmのプラス、全高は15mm低くなり、ロー&ワイドなプロポーションとなっている。




エクステリアは、磨き上げた走りの性能からイメージを膨らませ、動体としてのあるべき姿を追求したスタイリングで、アコードならではの上質感や走りのパフォーマンスを表現。ロングセラーモデルとしての自信を感じさせる力強く端正なフロントフェイスや、スポーティな走りを実現させ、ゆるぎない安定感を創出する低重心なプロポーションが特長だ。

コンサートホールをイメージしたインテリアは、ドアを開けた瞬間からドライビングを楽しむ間、そして降りた後も心地良い余韻を楽しめるような、上質な空間を創出。見やすいインターフェイスや手の平にフィットするステアリングホイールなど、操作性の良さと機能美の両立にこだわり、五感のすべてで満足感を味わえる、しっとりとした大人の上質感に注力された仕立てだ。




プラットフォームは新型アコードのために「新世代プラットフォーム」を開発。これにより、挙動変化を少なく、走行安定性をさらに高めた軽快な走りを実現。この新世代プラットフォームは、ボディの骨格変更や延長されたホイールベースの効果で、さらに居住性の高い室内空間の創出にも寄与している。




また、ハイブリッドシステムを構成するコンポーネントのひとつであるインテリジェントパワーユニットを、これまでのリヤシート背面から後席下に配置することで、広いトランクスペースを確保。荷室スペースはハイブリッドセダンとしてはクラストップレベルの573Lだ。なお、荷室は後席トランクスルー機構によってさらに拡大できる。




パワートレインはホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用。145ps/175Nmを発する2L直列4気筒エンジンに、合計で184ps/315Nmを引き出すモーターを組み合わせ、力強い加速と滑らかな走りを実現。燃費はWLTCモードで22.8km/L、JC08モードで30.0km/Lをマークする。

フットワークの面では、ダンパーの減衰力を4輪独立で制御するアダプティブ・ダンパー・システムをアコードとして初めて採用。爽快なハンドリング性能とフラットな乗り心地が高次元で両立している。ドライバーが任意に設定を変更できるドライブモードには、従来モデルと同様の「ノーマル」「スポーツ」に加えて、「コンフォート」を新たに追加。よりスムーズで静粛性の高いドライビングも楽しめる。




装備面では、ホンダの先進・安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備。後方誤発進抑制機能とオートハイビームが新たに加えられ、多角的に安全運転をサポート。新型アコードは「サポカーSワイド」に該当する。





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みんなのコメント

6件
  • インサイトがあるのにアコードもハイブリッド専用車としての国内導入とは、これ如何に??
  • スタイリングも価格もトヨタクラウンに近づいてしまったが、白っぽい内装色の方はクラウンよりも見た目高級に見える。実際見て触ってないのでわからないが、なかなかいい線いってると思う。
    ただ、北米より2年半も投入が遅れたことは、あまりにも日本市場をないがしろにしすぎだし、ネット時代のご時世では商品としての新鮮味は損なわれるのになと思う。クルマはワインとは違い、寝かせても熟成などしないのだから。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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