アゼルバイジャンの首都バクーでのF1グランプリは、2016年にヨーロッパGPとして初開催され、翌2017年からはアゼルバイジャンGPとして行われている。この開催契約は2020年までの予定だったが、これが2023年まで延長されることが分かった。
初開催以来、毎年のように番狂わせが起きており、”予測不可能なレース”としてその立ち位置を確立した感もあるアゼルバイジャンGP。昨年はセルジオ・ペレス(フォースインディア)、一昨年はランス・ストロール(ウイリアムズ)が表彰台に登壇と、この2年でメルセデス、フェラーリ、レッドブルの三強以外が表彰台に乗った、唯一のグランプリである。
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この契約延長は、火曜日にバクーで行われた会議でF1のCEOであるチェイス・キャリーとアゼルバイジャンの青少年・スポーツ大臣であるアザド・ラヒモフにて署名が交わされた。
「アゼルバイジャンGPの開催契約を締結し、今後何年にもわたってF1のカレンダーに並べられることを、非常に嬉しく思っている」
そうキャリーCEOは語った。
「ほんの短い時間で、このレースはシーズン中最も人気があるレースのひとつになった。常に接近戦が繰り広げられ、素晴らしい戦いを生み出している」
「アゼルバイジャン共和国は、F1の全員を大いに歓迎してくれた。そしてバクーの美しい街並みは、世界最大のモーターレースにとって、素晴らしい背景となる」
一方ラヒモフ大臣は、契約を延長することについては「何の疑問もない」と語った。
「今日は、我々全員にとって本当に誇り高い日だ」
そうラヒモフ大臣は語る。
「バクーの人々にとって夢が叶ったような数年間だった。単純なアイデアだったものが、F1の歴史の中でも最もエキサイティングなウィークエンドに成長するのを見ることができたのだから」
「我々はすでに、このスポーツで最も象徴的とも言える瞬間を提供してきた」
「さらに毎年世界中から多くのファンが、レースにやって来るのを見た。そして、我々のイベントが世界のF1コミュニティに受け入れられたということについて、圧倒されてきたのだ」
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