F1タイヤサプライヤーのピレリが、F1第14戦オランダGPと第15戦イタリアGPに持ち込むスリックタイヤの選択を発表した。
8月25~27日のオランダGPの舞台、ザントフォールトは、シーズン中、タイヤに最も厳しいサーキットのひとつであり、昨年と同様、ハード寄りのC1、C2、C3が選択された。ただし、今年のC1は、C2と去年のC1(今年のC0)の間に位置する、ソフト寄りの新しいコンパウンドだ。
ピレリ、F1ハンガリーGPで新しいタイヤの割り当て“ATA”を実施へ。タイヤの数は2セット少ない11セット
9月1日~3日のモンツァ用には、昨年のノミネート(C2、C3、C4)よりも一段階ソフト寄りのC3、C4、C5という最もソフトなコンパウンドが選ばれた。イタリアGPでは、ハンガリーGPで初めて試行されたATA(Alternative Tyre Allocation/代替的タイヤ配分)が採用される。
ATAは、グランプリの週末に使用するタイヤの本数を削減する方法を評価するためのテスト。通常1台につき13セットのスリックタイヤが供給されるが、ATAでは11セットに減らされる。内訳は、ハード3セット、ミディアム4セット、ソフト4セットであり、ソフトが圧倒的に少なくなる。
予選でのタイヤ規則も変更され、Q1ではハード、Q2ではミディアム、Q3ではソフトを使用しなければならない。
ピレリは、ソフト寄りのコンパウンドを選択したこととATAフォーマットが導入されることにより、イタリアGPでは、戦略的により幅広い選択肢が提供されることを期待すると述べている。
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またほとんど走らないという事か...