F1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースをピットレーンからスタートした角田裕毅(レッドブル)は、最終的に10位でフィニッシュ。貴重な1ポイントを手にした。
この角田のレースぶりについてレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、うまく立ち直ることができたと評価した。
■角田裕毅、予選大失敗から復活10位入賞。しかし満足なし「入賞は良かったけど、あのクラッシュの瞬間は鮮明に覚えています」
角田は予選Q1最初のアタックで大クラッシュ。チームは決勝に向け、新たなモノコックを使ってマシンをゼロから組み立て直した。これによりマシンは、予選開始時とは異なる仕様となったため、角田はピットレーンから決勝レースをスタートすることになった。
その決勝で角田は、レース序盤はハースのオリバー・ベアマンを攻略することができず、苦しいレースを強いられた。しかしライバルの脱落やセーフティカー出動などにも助けられ、最終的には10位でフィニッシュ。1ポイントを獲得した。
角田はレース後、クラッシュを起こしたことで「まだマシンを理解しきれていないことに気付いた」と語った。角田には、マシンに慣れるための時間をもっと与えるべきではないか? そう尋ねられたホーナー代表は、次のように語った。
「かなり大きな事故だった。でも一番大切なのは、彼が無事にそこから脱出できたことだ」
そうホーナー代表は語った。
「彼は今日のレースで非常に献身的に、そして懸命に、良いレースをした。各チームの差が実に僅差の中、ピットレーンから入賞を目指した戦略も、とてもうまく機能した。彼は良いレースをしたと言えるだろう」
「予選では、本来ならばQ3に進出できていたはずだ。そうだったら、もっと上位でフィニッシュできたはずだから残念だ。でも、今後のレースでそうなることを願っている」
クラッシュにより、角田の自信を奪ってしまった可能性はあるかという質問も飛んだ。これについてホーナー代表は、次のように説明した。
「酷い事故だったから、立ち直ることは非常に重要だ。彼は今日、その仕事をとてもうまくやり遂げた。彼はハードでフェアなレースを繰り広げた」
「レース最終盤には、より良いタイヤを履いたフェルナンド(アロンソ/アストンマーティン)からかなりのプレッシャーをかけられた。しかし彼はミスをせず、うまくオーバーテイクもした。その経験から、大きな自信を得られることになると思う」
そしてホーナー代表は、大ダメージを負った角田のマシンの修復を完了したチームの働きも賞賛した。
「今日のピットでは、昨夜午前2時まで作業していたにも関わらず、チームメンバーが力強い仕事をした。ユウキも素晴らしいレースで、入賞圏内に戻ってきたね」
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みんなのコメント
1ポイントを得るならブルズでも出来るだろう。
同チームのマックスが優勝したなら2位かせめて4位に入るべきなんだが、
難しい車なのは全ての人が分かっているけど、マックスが結果を出している以上、その車に対応出来ないなら過去のレッドブルセカンドと同じ運命を待つしか無い。