フォーミュラE第12戦ニューヨークePrixレース2の予選が行われ、セバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)がポールポジションを獲得した。
前日に行われたレース1で5位に入ったジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)が今季のチャンピオンを決めたが、まだチームランキングや2位以下など、熾烈な争いとなっている今季のフォーミュラE。しかし最終戦の予選は、フォーミュラEにしては珍しい雨に見舞われ、ウエットコンディションの中争われた。
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まず行われた予選グループ1で最速だったのは、アンドレッティのステファン・サラザン。サラザンは1分19秒017を記録し、2番手となったトム・ディルマン(ベンチュリ)に対して0.348秒の差をつけた。
なお、前日に負傷したオリバー・ターベイに変わり、NIOのマシンにはマー・チンホワが代役として搭乗。しかし、あまりにも突然の代役参戦では厳しいか、ウォールに接触するシーンもあり、サラザンから7秒遅れのグループ最下位に終わった。
続くグループ2には、ランキング上位5台が登場。そして、当然のようにトップ5を占める。
その中でもトップタイムを記録したのは、前日に行われたレース1で勝利したルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)。2番手にはセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)が入ったが、0.272秒の差をつけられた。今季の王者、ベルニュは4番手となった。
グループ3の面々は苦戦。ランキング11~15位のドライバーが出走したが、ホセ・マリア・ロペス(ドラゴン)が総合7位に入ったのが最高成績だった。
ランキング6~10位が出走したグループ4は、アンドレ・ロッテラー(テチータ)のみがトップ5入りを果たす3位。ミッチ・エバンスとネルソン・ピケJr.のジャガー勢は6番手と7番手。
この結果、ディ・グラッシ、ブエミ、ロッテラー、ダニエル・アプト(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)、ベルニュの5人がスーパーポールセッションへの進出を果たした。
このスーパーポールセッションで最速だったのはブエミ。ブエミは1分17秒973を記録し、前日のレース1に引き続きポールポジションを獲得した。ただ、上位3台は大接戦。2位ロッテラーは0.040秒、3位ベルニュは0.058秒という僅差だった。アプトが0.172秒差で4位、ディ・グラッシはアタックラップでウォールに接触したため、計測を断念した。
フォーミュラE第4シーズン最終戦ニューヨークePrixレース2は、日本時間の7月16日(月)午前4時3分にスタートする。
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