長年ポルシェのファクトリードライバーを務め、2024年のWEC世界耐久選手権ドライバーズチャンピオンにも輝いたローレンス・ファントールが、2027年よりWECに参戦するマクラーレン・ハイパーカーチームに加入することが決定した。5月8日、マクラーレンが正式に発表した。
■「マクラーレン・レーシングはまさに最適な選択だった」
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この34歳のベルギー人ドライバーは、ポルシェからマクラーレン・ハイパーカーチームへとレンタル移籍し、ふたつのメーカーのドライブを掛け持ちすることになる。ファントールは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でポルシェ・ペンスキー・モータースポーツにおける耐久レース専任ドライバーを務めることも決定しているからだ。
そして、2027年シーズンはファントールにとってポルシェでの最後のシーズンとなる。
ファントールはユナイテッド・オートスポーツが運営するマクラーレン・ハイパーカーチームのドライバーラインアップに加わるふたり目のドライバーだ。すでに元プジョードライバーのミケル・イェンセンの加入は発表されており、イェンセンは今週初めにヴァラーノで新型『マクラーレンMCL-HY』の初走行を担当している。
ポルシェはさらに、ファントールが2026年のうちからMCL-HYの開発プログラムに参加することを許可した。
「幸運にも数々の主要スポーツカーレースで優勝できる位置にいられたが、近年はル・マンでの総合優勝を目指して全力を尽くしていることは、これまでも公言してきた」とファントールはコメントしている。
「冗談抜きで、夜も眠れないほどだ」
「昨年はあと一歩のところまで迫った。ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツのWECプログラムが終了した時、どのチームが優勝の可能性を最大限に高めてくれるかを考えなければならなかった」
「僕にとって、マクラーレン・レーシングはまさに最適な選択だった。彼らはF1とインディカーでトップレベルの実力を発揮しており、WECでも同様の強さを発揮すると確信している」
「彼らは僕と同じくらい勝利に執着しており、ともに力を合わせれば、どんな困難にも立ち向かえるだろう」
「ポルシェの皆さんには、素晴らしい10年間のレース活動をともに歩んでいただいたことに、心から感謝している。これからもポルシェとともに、より多くのトロフィーを獲得し、この旅を締めくくりたいと思っている。そして、僕の夢を追いかける上で支えてくださった皆さんに深く感謝している」
マクラーレン・エンデュランスのエグゼクティブ・ディレクター、ジェームズ・バークレーは次のように付け加えた。
「初めて彼と話した時、ル・マン24時間レースと世界耐久選手権で成功を収めたいという彼の強い意志と集中力がはっきりと伝わってきた」
「このハングリー精神と献身、そしてスポーツカーレースでの経験は、彼が我々の新しいチームにまさにふさわしい人材であることを示している」
「また、ポルシェでの素晴らしいキャリアを経てマクラーレンに加入することが、彼にとってどれほど大きな意味を持つのかも、私はよく理解しているし、実際に目の当たりにしてきた」
「2026年のテストプログラムにローレンスが参加できるよう尽力してくれたポルシェに感謝しなければならない。ポルシェはローレンスという世界屈指のスポーツカードライバーを育成してきた。彼をマクラーレン・ハイパーカー・チームに迎え入れる機会が得られたことを、我々は大変嬉しく思っている」
[オートスポーツweb 2026年05月08日]
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みんなのコメント
If he's seeing the appeal of building McLaren to be a championship-winning force then taking the punt makes more sense than we thought.