「スピーカーはいいのに音が決まらない」：その原因、クロスオーバーかもしれない［カーオーディオ・素朴な疑問…DSP編］

愛車のサウンドシステムのアップグレードに多少なりとも関心を抱いているドライバーは、少なくないに違いない。しかし、その思いを実行に移そうとするときに“分かりづらさ”が壁となる……。当連載はその払拭を目指して展開している。

◆「クロスオーバー」とは「再生範囲の割り振りを決める」機能！
現在は、「DSP」に関する“分かりづらい”事柄を解説している。で、これまではこれが何か、どんなタイプがあるのか、そしてシステムへの組み込み方までを説明してきた。それに引き続いて今回からは、これに搭載されている機能の内容を解説していく。

Comments

[けいのじ]

〉今回は以上だ。次回はクロスオーバーについてさらに詳しく説明していく。
で、散らかしっぱなしのウーハーやツイーターやDSPの記事は完結してるの？

[yas********]

パッシブというのは「受動的」という意味で広く使われる単語なのでオーディオ用語としてはちゃんと「パッシブネットワーク」と書くべき。
それとそもそもの基本として口径の小さいスピーカーは高音再生に向き、口径の大きいスピーカーは低音再生に向いていて、だから複数のスピーカーを使用し、そのために周波数分割が必要という所を説明しないと。
あとDSPを使うと調整の自由度は上がるが、その分コストもかかる(ショップに依頼した場合の技術料も含め)ことはきちんと説明するべき。