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見苦しいゴーン被告の遠吠え、日産の陰謀と検察批判で無実主張[新聞ウォッチ]

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

身振り手振りをまじえたおなじみのパフォーマンスは相変わらず健在のようだったが、「負け犬の遠吠え」としか思えない身勝手な自己弁護に終始した見苦しい会見という印象を受けた人も少なくなかっただろう。

1月8日午後10時(日本時間)。日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が、逃亡先のレバノンで、自ら招待したメティアだけを集めた記者会見を行った。日本のメディアとしてはテレビ東京などが出席を認められたようで、自局のWBSなどの番組で生中継。会見では、起訴内容を否認し、東京地検特捜部の捜査や東京拘置所の待遇を強く批判したものの、逃亡については「それを話すための会見ではない」として明かさなかった。

ゴーン被告は約1時間以上、「無実」を主張するための声明を述べ続けたが、この中で事件は、日産と検察の共謀によるものだと批判、日産の西川廣人前社長らの実名を挙げて批判した一方で、注目された日本政府関係者の名前は話さなかった。

記者会見が未明に及んだが、きょうの朝刊の締め切り時間には間に合ったようで、各紙も1面や社会面などで「ゴーン被告、無実主張」などと取り上げている。だが、日本のメディアが出席を認められたのは「出席メディア被告側が選別」とのタイトルで伝えた読売によると、朝日新聞にテレビ東京、そして小学館の3媒体だけのようだった。

会見では、「死んだような会社だった日産を、私は1999年から17年間かけて、だれもできなかった会社を再生させた」と強調。「私は日本でロールモデルとされ、経営に関する20冊以上の本で私のことが書かれている」とも述べていた。

ゴーン被告が海外逃亡後、ゴーン体制の下で経営の中枢にいた元日産COOの志賀俊之氏と話す機会があったが、志賀氏は「日産のグローバル化が進んだ背景には、彼は世界各国の文化やしきたりの違いを認め、それを最大限に受け入れて尊重する柔軟な考えを持つ人だったと思っていたが、それがいつ、どこで血迷ったのか……」と唖然とした表情を浮かべたが、昨夜の会見を聞いて、騙され続けられたと気付いた関係者もいたことだろう。

日本で起訴された罪について無罪を主張するなら、日本の裁判で闘わず、なぜ海外に逃げたのか。残念だが、その程度の卑怯者だったことだけは改めて理解できた会見でもあったようだ。

2020年1月9日付

●ゴーン被告「私は無実」逃亡後初会見、逃走手段語らず(読売・1面)

●ゴーン被告「西川前社長ら画策」記者会見政府関係者挙げず(読売・8面)

●トヨタ新車販売「日中逆転」中国162万台(読売・9面)

●イラン、米軍拠点に報復、駐留地に弾道ミサイル(朝日・1面)

●5G時代へ活用競う、米CES開幕(朝日・9面)

●緊迫中東「楽観」霧散、東証一時600円安、経済界原油高・円高懸念(毎日・6面)

●VW傘下社長が辞任、ルノー入りか(毎日・6面)

●主張・ゴーン被告逃亡、治安態勢再考する契機に(産経・2面)

●ガソリン9週連続上昇(産経・6面)

●トヨタEV、25年50万台、世界販売計画、中国・欧州でまず投入(日経・13面)

●中国の日本車販売、初の500万台超、昨年、日本の市場規模に迫まる(日経・13面)

●戸建て住宅、国内2位、パナソニック・トヨタ、統合新会社発足(日経・15面)

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