表紙を飾るのは、1968年の日本GPで優勝を果たしたあの「ニッサンR381」。同年の東京モーターショーで配布されたニッサンのパンフレットは、今改めて見ると、懐かしの名車ぞろい……そんな内容になっている。
トップを飾るのは『プレジデント』。V8の4リットルOHVエンジンを搭載し、“180ps、最高時速185km”と記され、“日本をリードし、世界に活躍なさる方々の地位と名誉の象徴”“高貴な品格…豪華な風格…逞しい重量感”などとも紹介されている。
次いで『セドリック』は2代目・130系でマイナーチェンジを受けたモデルを掲載。フロントグリル、リヤまわりの造形が変更を受け、パワーステアリング、パワーウインドゥなどを備える“国産2000cc車初のオールパワー仕様”の紹介も。さらにページをめくると、セドリックと統合される前の最後の『グロリア』も。“長く巾広く重心の低いロイヤルライン”などと紹介されている。
またこの時代をリアルタイムでご存知の方なら初代『ローレル』も懐かしい1台だろう。“我が国初の1800cc”“ハイオーナーの方々の栄誉の象徴として独自につくりあげたハイオーナーセダン”とあり、4輪独立懸架などを特徴とした。
さらに“超音波(スーパーソニック)ライン”が評判となった1967年登場の510型『ブルーバード』では、1600ccで100ps、最高時速165km、0-400m加速が17.7秒と紹介されたSSS、5人乗りエステートワゴンなど。そして『スカイライン』は1968年8月に登場したC10型が載っている。紹介されている2000GTには“’68年日本GP優勝車R381の日産Sグループの設計した本格派GT”と記されている。
そのほかB10型初代『サニー』はマイナーチェンジモデルが載っており、2ドアセダン、4ドアセダンのほかにクーペも。そしてもう1車種、『フェアレディ』の姿も。載っているのは2000(SR311型)で、145ps、最高時速205km、0-400m 15.4秒と記されている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
レクサス「和製スーパーカー」登場! 1億円超え斬新デザイン&純白ボディの「最上級クーペ」 走行距離285kmの個体が凄かった!
ホンダ新型「和製スーパーカー」世界初公開! “斬新カクカク”ボディの「新型車」を2024年1月米国で発表へ
プロポーズの翌日に失踪した女性の壮絶な人生を杉咲花が熱演する重厚な人間ドラマ『市子』
新型センチュリー堂々の門出!! まさかの研磨は0.002mmまで!! 月産30台のニッポンの旗艦は世界へ羽ばたく
トヨタが作った「天才タマゴ」が200万円超え!? 斬新デザインの走行距離12万キロ走った個体が凄い! オシャレグリーンの極上車が米に登場
MT設定!? ダイハツ「新型2シータースポーツカー」“再度”お披露目! FR&MT搭載の新モデルに期待高まる! 市販化求む声多い「ビジョン コペン」来名に大反響
【トヨタの近未来EV戦略】トヨタが電気自動車攻勢を開始 2026年までに少なくとも6台の電気自動車を投入
レクサス顔でクギづけ! 次期「カムリ」の日本発売はどうなる? 唯一の望みは“アコード方式
オデッセイが480万円で2年ぶり復活!! 中国生産で本当に売れるの!? ホンダはプレミアムミニバンをどう闘うのか
トヨタが新型「正統派セダン」初公開! 斬新サメ顔の新型「カムリ」“国内で復活希望”の声も!? 米国仕様の反響は?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?