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【MotoGP】再学習する必要があるけど……ヨハン・ザルコ、1カ月ぶりのレースには合格点?

【MotoGP】再学習する必要があるけど……ヨハン・ザルコ、1カ月ぶりのレースには合格点?


 MotoGP第17戦オーストラリアGPには、右肩の手術のため欠場した中上貴晶の代役として、ヨハン・ザルコがLCRホンダから出場した。

 ザルコはKTMとの2年契約を早期に解除した後、9月中旬のサンマリノGPを最後にレースへ出場していなかったため、今回は約1カ月ぶりのレースとなった。

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 迎えたオーストラリアGPはあいにくの悪天候に見舞われ、ドライコンディションでの走行時間は限られたものとなってしまった。しかし決勝レースでザルコはKTM時代の元チームメイトであるポル・エスパルガロと争い、最終的に破れたものの0.1秒と僅差の13位フィニッシュ。ポイントを獲得した。

 ザルコは久しぶりのレースで、MotoGPマシンをプッシュするために必要な自信を“再学習”する必要があったと認めつつも、このレースウィークに満足すべきだと話した。

「ホンダでの初レースは、ポルと争うことになった」

「僕らはレースが終わって、笑顔を交わしたんだ。彼は僕がより速く行ける可能性を感じていたかもしれないけど、『少なくともあと1戦は僕の後ろにいてもらわなくちゃね』と言っていたよ」

「ここはかなりの高速サーキットだ。マルク(マルケス)も言っていたけど、ここで速く走ろうとするなら、自信が必要なんだ。もし自信が無いなら、試さないほうが良い」

「時速300kmの世界、ライバルとのバトルやペースの維持、27周を走り切ること、毎コーナーを自信を持って突入すること……これらを再学習していく必要があるんだ」

「だから良い仕事をできた。このレースウィークが最高じゃないのは確かだろうけど、自分の背景を考えれば、この結果も楽しめるよ」

 ザルコがポジティブな点として強調した要素のひとつに、レースを通じてバイクのフィーリングが良かったことを挙げている。そして彼は次戦マレーシアGPで取り組むべき部分を突き止めたと話した。

「良いファイティングスピリットを持つことができたし、自分のベストを尽くせた。それにバイクにも良いモノを感じられたしね。悪いフィーリングは無かったよ」

「始めから終わりまでフィーリングは一定に保たれていた。ただ加速する時のコントロールが難しいと分かった」

「適切なタイヤを選べたのかどうかは分からない。なぜならマルクはソフトタイヤで勝っているからね。つまりソフトは良いタイヤだったということだ。だって彼は11勝目を10秒以上のマージンをもって勝っているんだからね」

「だから(タイヤを)マネージメントする事は可能なんだけど、僕にはまだそれができない。ただバイクをより上手くコントロールし、機能させるための“モノ”を感じ取ることはできたよ」

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