メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1スペインGPの予選でレッドブルのマックス・フェルスタッペンと全く同タイムの4番手。しかもユーズドタイヤでのアタックで好タイムを記録し、決勝に向けてタイヤを温存することに成功した。
ラッセルは5セットのソフトタイヤを残した状態で予選に挑み、Q1とQ2をそれぞれ1セットのタイヤのみで通過。Q3には3セットのタイヤを残した。
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そのQ3では、2セットの新品タイヤを使い、フェルスタッペンと同タイムを記録。フェルスタッペンの方が先に当該のタイムを記録していたため、ラッセルは4番手となったが、それでも2列目を確保し、しかも決勝に新品のソフトタイヤ1セットを残すことに成功した。
今回のグランプリは、ソフト2セット、ミディアム1セットを使う2ストップ戦略が主流になると考えられているため、新品のソフト1セットを持っているラッセルは、決勝レースを有利に立ち回ることができるかもしれない。なお他の上位勢も、ラッセル同様に1セットの新品ソフトタイヤを残している。
「土曜日の予選では、2~5番手のマシンであることは分かっていた。シーズン中ずっとそうだったんだ」
ラッセルはそう語った。
「今日もそうだったんだけど、2セットしかタイヤを使わずに、Q3に進出できたのはよかった。そのため、明日は新品のソフトタイヤを残すことができた。このタイヤはレースタイヤとして有効なので、プラスだと思う」
ラッセルは、決勝では厳しい戦いになることを覚悟しているものの、今回のグランプリには最も硬い組み合わせのタイヤが持ち込まれていることが救いになるかもしれないと語った。
「でも現実的に考えれば、日曜日のマシンは速くないことは分かっている」
「今週末はレースペースを向上させるために、多くの変更を加えた。それでも、アタックのペースがそれほど損なわれなかったのは良いことだけど、レースペースの向上に繋がっていない可能性もあるかもしれない。だから、僕らにとっては興味深いレースになるだろう」
「暑い日にソフトタイヤを履くと、苦労することが多かった。でもバーレーンでは、暑い中でハードタイヤを履いた時に、2位を獲得することができた。つまり、C4で10度オーバーヒートすると、C1タイヤで10度オーバーヒートするよりも、はるかに厳しい状況になるということだ。それが、明日に向けて少し希望を与えてくれる唯一の光だ」
ラッセルは、少しでも前にいくために、チームメイト同士でトウ(スリップストリーム)を使う戦略を組み立てるべきだったと語った。実際予選中にも、そうチームに訴える無線が国際映像に乗った。
「ターン1でスリップストリームを狙う戦略を、もう少し積極的に使えるはずだと感じていた」
そうラッセルは言う。
「特にキミ(アンドレア・キミ・アントネッリ)はニュータイヤを1セットしか残していなかった。古いタイヤで競争力のあるラップを刻むのは、到底不可能だったと思う。たとえ人生最高のラップを走っても、タイヤがコンマ7秒分消耗しているからね」
「最終的に好結果を出せるよう、チーム一丸となって取り組める可能性があったと感じていた。いずれにしても、2周目が最速だったからね」
「良い結果を目指すためには、全てを活かさなければいけない時もあるんだ」
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