マツダは、同社のマルチソリューションアプローチを実証するため、12台の『CX-30』を使用して北欧3か国を横断する長距離ドライブを実施。スウェーデン、フィンランド、ノルウェーにまたがる約2100kmの行程を、持続可能な燃料のみで走破することに成功したと発表した。
この実験は、化石燃料の代替として持続可能燃料を使用した場合の温室効果ガス排出削減の可能性を示すことを目的としている。マツダUKのジェレミー・トムソン社長は、「内燃機関の開発を継続しながら、電気自動車の開発も並行して進めていく」と述べ、同社のマルチソリューションアプローチを強調した。
世界初「逆さま走行」に成功、驚異のダウンフォース技術で「天井」を走る
ドライブは、バルト海に面したスウェーデンのマルメを出発し、北極圏を200マイル以上超えたノルウェーのトロムソまで、総距離1344マイル(約2160km)を走破した。使用された燃料は、SUSTAINが製造した100%バイオ燃料で、農業廃棄物から作られた持続可能な成分を使用している。
この燃料は、大気中に既に存在する炭素を利用するため、地下に閉じ込められていた追加のCO2を放出する化石燃料とは対照的だ。トムソン社長によると、この持続可能燃料の使用により、1台あたり約317kgのCO2排出量を削減できたという。
実験に使用されたCX-30は、2025年モデルに搭載される140psのe-SKYACTIV D 2.5リットルガソリンエンジンを搭載。このエンジンは、シリンダー休止機能とマツダの「Mハイブリッド」システムを組み合わせることで、実世界でのテストにおいて燃費と排出ガスを改善している。
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みんなのコメント
DはディーゼルのDじゃないのか??
それに317kgのCO2を削減した訳ではなく、
ガソリンでは317kgのCO2を発生するが、持続可能燃料ではゼロと言う事ですね