■100万円以下で購入できる数少ない新車「ピクシスエポック」
新車価格が年々高騰している自動車市場において、軽自動車でも200万円を超えることが珍しくありません。
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しかし、トヨタには新車でも100万円を切る価格帯から購入できる軽自動車「ピクシスエポック」が存在します。
コストパフォーマンスに優れたこのクルマは、どのような魅力を持っているのでしょうか。
ピクシスエポックは、ダイハツの「ミライース」をベースとしたエントリー軽コンパクトカーで、低燃費と扱いやすさが特徴です。
初代は2011年から発売され、現在は2017年に登場した2代目に。注目すべきは、ベースグレードが税込み99万2200円という驚きの価格設定。
現在の自動車市場では、新車で100万円を切るモデルはピクシスエポックとOEM元のミライースだけとなっています。
ピクシスエポックの外観は、無駄を省いたシンプルなデザインが特徴で、シャープなフロントマスクが印象的で、飽きのこない見た目となっています。
内装は黒をベースとした落ち着きのあるデザインで、メーターの視認性も良好。スイッチ類もコンパクトにまとめられており、ドライバーが操作しやすいレイアウトになっています。
大人4人がしっかり乗れるスペースを確保しながらも、軽自動車ならではのコンパクトさを両立しています。
また、登録車では一般的なスイッチ式のバックドアオープナーを全車に標準装備し、使い勝手も向上しました。
ピクシスエポックの大きな魅力の一つは、エントリーモデルながら充実した安全装備を備えていることです。
全グレードに予防安全システム「スマートアシストIII」を搭載。衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報なども標準装備。
パワートレインは660cc直列3気筒自然吸気エンジンを搭載し、トランスミッションはCVTのみの設定で、2WDと4WDの選択が可能です。
燃費性能はWLTCモードで25.0km/L(2WD)を記録し、経済性の高さも魅力の一つです。
また日常の買い物や通勤などの移動手段として、ストレスのない走りを実現しています。
グレードは「B”SA III”」「L”SA III”」「X”SA III”」「G”SA III”」の4つが用意されています。
最もベーシックなB”SA III”グレードは、99万2200円(税込)という低価格ながら、エアコン、パワーステアリング、前席パワーウインドウ、キーレスエントリーといった基本装備に加え、先進運転支援システムも搭載しています。
中間グレードのL”SA III”には前後パワーウィンドウや7色から選べるボディカラーが、X”SA III”にはLEDヘッドランプや電動格納式ドアミラー、メッキの内装加飾が標準装備。
最上級グレードのG”SA III”は、アルミホイール、オートエアコン、キーフリーシステムを装備し、より快適な使用感を提供します。価格は144万6500円(税込)までとなっています。
最近では2024年10月に一部改良が行われ、後退時の安全性能が向上。リアのソナーが2個から4個に増設されました。
また、4WD車に加えて2WD車にも寒冷地仕様が標準化され、厳しい冬の条件下でも信頼性と耐久性が向上しています。
※ ※ ※
最近の販売動向についてトヨタの販売店は次のように話しています。
「近年の新車価格高騰の中で、ピクシスエポックはトヨタ車の中でも特に価格訴求力が高く、特に初めてクルマを購入する若年層や、セカンドカーとして追加購入するご家庭から人気があります。
特に2024年の一部改良で後退時の安全性能が向上したことで、運転に不安を感じるお客様からの支持も高まっています。
また、2WD車にも寒冷地仕様が標準化されたことで、豪雪地帯以外の冬季に気温が下がる地域のお客様からの関心も高まっています。
維持費の安さと基本性能の高さから、長く使える1台として選ばれることが多いですね」
※ ※ ※
新車価格が高騰する中、100万円を切る価格設定と充実した安全装備、そして実用的な走行性能を備えたピクシスエポック。
最小限の装備で必要十分な機能を求める人や、コストパフォーマンスを重視する人にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
軽って書きゃいいじゃん。
しかもまた、ダイハツのOEMじゃないか。