メルセデス・ベンツ「GLE」に新モデル「GLEコア」が追加！ 既存モデルは戦略的な価格改定で魅力アップ

GLEが持つ価値の核心に再度フォーカスを

メルセデス・ベンツ日本は､メルセデス・ベンツのSUVである「GLE」に「GLE 450d 4MATIC Sports Core（ISG）」（GLE 450 d 4マチック・スポーツ・コア）、「GLE 450 d 4MATIC Coupé Sports Core（ISG）」（GLE 450 d 4マチック・クーペ・スポーツ・コア）の2モデルを追加、発売した。税込価格は前者が13,790,000円、後者が13,930,000円（ともに税込）。また、GLEのエントリーモデル「GLE 300 d 4MATIC（ISG）」（GLE 300 d 4マチック。以下、GLE 300 d）の価格を改定。新価格（税込）は11,470,000円となる。

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GLE 450 d 4マチック・スポーツをベースに価格を抑えた「コア」

「GLE」は、1998年に誕生した「Mクラス」の後継モデルとして進化を遂げた「プレミアムSUV」だ。2015年10月には名称を「GLE」に改め、「Eクラス」ファミリーのSUVとしての位置づけを強化。現行モデルでは全モデルが電動化を遂げており、より力強い走りと高効率な燃料消費を実現したとしている。

今回加わった「コア」は、GLEの主力モデルGLE 450 d 4マチック・スポーツ（ISG）の走行パフォーマンスやAIRMATICサスペンションの乗り心地、3列シート・7名乗車の利便性といったGLEの「コアバリュー」を残しながら、一部の装備内容を見直し、価格を抑えたモデルとなる。

GLE 450 d 4マチック・スポーツからの主な変更点は以下の通り。
・AMGラインインテリアを廃止
・「本革巻スポーツステアリング（ナッパレザー）」を「本革巻ステアリング（ナッパレザー）」に変更
・「本革シート（本革/ナッパレザー）」を「レザーARTICO」シートに変更
・「アンスラサイトオークウッドインテリアトリム」を「ブラウンウォールナットウッドインテリアトリム」に変更
・「ドアクロージングサポーター」を廃止
・外装色を7色から2色に厳選。オブシディアンブラック（メタリック）とMANUFAKTURオパリスホワイト（メタリック）で、後者は有償オプション

GLE 300 dの価格改定に伴う変更点は


GLE 300 dは今回一部装備の変更を行いメーカー希望小売価格（税込）を約120万円抑え、1268万円から1147万円に変更した。「プレミアムSUV」に相応しいデザインや走行性能、インフォテインメントシステムはそのままに、魅力的な価格設定にしたという。従来からの主な変更点は以下の通り。

・標準仕様の乗車定員を7名から5名に変更。「3列目シート」（乗車定員：7名）を有償オプションとして設定
・「パノラミックスライディングルーフ」を標準装備から有償オプションに変更
・「6ウェイパワーシート（2列目左右）」を標準装備から有償オプションに変更

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