全高2.65mの駅伝サポート車両
「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)の第102回大会が、2026年1月2日から3日にかけて開催されています。毎年、サポート車両を提供しているトヨタは今回から、すべての車両を“電動化”しています。
【確かに異様な存在感!】箱根駅伝のサポート車両たち(写真で見る)
本大会のために製作したという大会本部車を務める最高級SUV「センチュリー」のFCEV(燃料電池車)モデルをはじめ、FCEV、BEV(バッテリー式電気自動車)、HEV(ハイブリッド車)で構成。HEVにはバイオ燃料を10%配合した低炭素ガソリン「E10」を使用しています。
それぞれの車両側面には、「選手と地球にやさしいクルマ」というスローガンとともに「FCEV」や「E10」などと駆動方式が記載されており、沿道で見守る観客に対し取り組みをアピールしていました。
数ある車両のなかでも、現地で異彩を放っていたのが、緊急対応車や医務車として使われているBEV「e-パレット」です。
人を運ぶバスや移動販売車など幅広い用途で開発された車両で、全長4950mm×全幅2080mm×全高2650mmと、箱根駅伝の車両群のなかでもひときわ低床、かつ背が高く、目立ちます。
e-パレットは東京2020オリンピック・パラリンピックでは選手村内の自動運転バスとして使われていました。これまでは限定された空間で、ゆっくり走るイメージが強かったためか、SNSでも「普通の車に混じって走るeパレットの異様な存在感ww」「結構走るんだな」といった声が見られます。
そんなe-パレットですが、他の車両に全く遅れることなく、2区の坂道を駆け上がっていきました。5区箱根の本格的な山登りの走りも見どころかもしれません。
ちなみにe-パレットは現在、名古屋駅から名古屋市街のSTATION Aiと呼ばれる拠点とのあいだで旅客を乗せた定期運行を行っています(事前予約制)。こちらはジェイアール東海バスが運行しており、「JRバス仕様」の車両になっています。
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