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アウディがA4/A4 Avant/A5 Sportbackにアグレッシブなデザインの限定モデル「S line competition plus」を発表

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アウディがA4/A4 Avant/A5 Sportbackにアグレッシブなデザインの限定モデル「S line competition plus」を発表

アウディ ジャパンは、プレミアム ミッドサイズセグメントのセダン、ステーションワゴン、4ドアクーペに、限定モデル「A4/A4 Avant/A5 Sportback S line competition plus」を発表し、販売を開始した。

A5 Sportback competition plus

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ガソリンとディーゼル、2種類のエンジンを用意

この限定モデルには、ガソリンとディーゼルの2種類のエンジンを用意。A4/A5 Sportback S line competitionのベースとなるのが、高回転を維持したドライビングを楽しめる2.0L直噴ガソリンエンジン(TFSI)を搭載する、最大出力265ps、最大トルク370Nmを発生する45 TFSI quattro S lineとなる。

A4/A4 Avant S line competition plus

またA4 Avant S line competitionともう一方のA5 Sportback S line competitionのベースとなるのが、太いトルクによる余裕のある走りと高い効率・経済性を誇る2.0L直噴ディーゼルターボエンジン (TDI)を搭載する、最大出力204PS、最大トルク400Nmを発生する40 TDI quattro S lineとなる。

A4 S line competition plus

A4 S line competition plus

A4 Avant S line competition plus

なお、ガソリン・ディーゼル両エンジン仕様ともに、12Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。また、ベルト駆動のBAS(オルタネータースターター)はクランクシャフトにつながっており、エネルギー回生とスムーズなエンジン再始動を実現。

このBASは最大5秒間、60Nmの力でエンジンをアシストして、その回生・アシスト効果により燃費削減が可能となっている。

A4/A4 Avanのインテリア

さらに、AWD クラッチ式quattro システムの採用により、前輪には常に駆動力を伝えるとともに、AWDクラッチと呼ばれる電子制御油圧多板クラッチにより、路面状況により必要なトルクを後輪に分配。

システムが4WD走行を不要と判断したときには、プロペラシャフトを、リヤデファレンシャル内のデカップリングクラッチにより、リヤドライブシャフトを切り離すことで、前輪のみにトルクを配分。

これにより走行抵抗を低減し、パワフルな加速感とともに燃費向上を図る。なお、A4 Avant/ A5 Sportbackに設定される40 TDI quattro sportベースのS line competition plusは、エコカー減税の対象として、環境性能割および重量税が免税となる(2023年10月現在)。

RSモデルを彷彿とさせる歴代で最もアグレッシブなスタイリング

A5 Sportback S line competition plus

この限定モデルは、歴代のA4/A4 Avant/A5 Sportbackの中でも最もアグレッシブでスポーティなイメージを持ちながら、洗練された上質な素材をインテリアに採用することにより、アウディの高性能グレードRSモデルを彷彿とさせる存在感を示している。

3モデルの共通装備として、エクステリア各部を彩る「ブラックAudi rings &ブラックスタイリングパッケージ」をベースに、ダークなプライバシーガラスを採用。

さらに、ダンピングコントロールスポーツサスペンションが路面状況に応じて減衰力を最適化して、乗り心地と走行性能のバランスを実現する。

A5 Sportbackのインテリア

またパークアシスト、サラウンドビューカメラ、スマートフォンワイヤレスチャージング/リヤシートUSBチャージングを含む「コンフォートパッケージ」を装備し、高い利便性を実現。

一方、ローターグレーのファインナッパレザーを採用するインテリアが、ブラックを基調としたエクステリアと調和、大人の品位を感じさせる空間がドライバーの気分を高揚させる。

これらの3モデル共通装備に加えて、A4/A4 Avantには、運転席メモリー機能、フロント4ウェイランバーサポート等を含む「S line plusパッケージ」、ブリリアントブラックにペイントされたルーフ(セダンのみ)とブラックのサイドスカート、遮音性をさらに向上させるアコースティックガラス、冬のドライブに嬉しいリヤシートヒーターを採用。

また、「コンフォートパッケージ」にはマトリクスLEDライト(フロントダイナミックターンインディケーター)とヘッドライトウォッシャーが含まれる。

一方、4ドアクーペAudi A5 Sportbackには、マトリクスLEDヘッドライト / アウディレーザーハイビーム等を含む「Audiレーザーライトパッケージ」を装備する。

A4/A4 Avant:ブラックメタリックの19インチAudi Sport製5アームフラッグデザイングロスアンスラサイトブラックポリッシュトアルミホイール

A5 Sportback:20インチAudi Sport製5ツインスポークポリゴンデザインアンスラサイトブラックポリッシュトアルミホイール

そして、特別装備として、A4/A4 Avantは、ブラックメタリックの19インチAudi Sport製5アームフラッグデザイングロスアンスラサイトブラックポリッシュトアルミホイール、A5 Sportbackには、20インチAudi Sport製5ツインスポークポリゴンデザインアンスラサイトブラックポリッシュトアルミホイールを採用し、赤くペイントされたブレーキキャリパーで足元の印象を引き締めている。

A5 Sportback S line competition plus

A5 Sportback S line competition plus

エクステリアには、ブラックに塗られたリアスポイラー(Avantを除く)とテールパイプトリム、さらにRSモデルと同じくインナーパネルの一部がダークカラーになるRSスタイルのヘッドライトが精悍さを際立たせる。

左右リヤドア下部にAudi Ringsデカール、ドアを開けた時にS lineの証として「S」ロゴを地面に投影するドアエントリーライトが、ディテールとなるポイントを演出。

これらの特別装備により歴代A4/A4 Avant/A5 Sportbackの中でも最もアグレッシブでスポーティなモデルに仕立て、RSモデルを彷彿とさせる存在感を示している。

なおエクステリアカラーは、いずれも限定モデル“RS competition”を彷彿とさせるアスカリブルーメタリックを含む、A4/A4 Avant S line competition plusは3色、A5 Sportback S line competition plusは4色を設定。

限定台数は、A4 S line competition plus:125台、A4 Avant S line competition plus:250台、A5 Sportback S line competition plusは、ガソリン/ディーゼル両モデルともに各125台となる。

【メーカー希望小売価格】

関連情報:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

構成/土屋嘉久

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