スーパーGT第7戦の公式予選がツインリンクもてぎで行なわれ、井口卓人/山内英輝組の#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが、GT300クラスのポールポジションを獲得した。
例年この時期のもてぎはずいぶん寒い印象があるが、公式予選日となったこの日は小春日和となり、予選開始時点で気温19度/路面温度24度と、観戦には絶好のコンディションとなった。
今回もGT300の公式予選Q1はAとB、2組に分けられ、予定通り午後1時半ちょうどにA組のQ1を皮切りに公式予選セッションがスタートした。
先ずA組のQ1では、#52 SAITAMATOYOPET GB GR Supra GTの川合孝汰が1分47秒835をマーク。これがターゲットタイムとなったが、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rの藤波清斗が1分47秒375、#360 RUNUP RIVAUX GT-Rの青木孝行が1分47秒187と次々にタイムを更新。さらに#61 SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人は1分47秒の壁を突破して1分46秒973をマークして、首位に躍り出た。#96 K-tunes RC F GT3の阪口晴南も1分47秒120、#48 植毛ケーズフロンティア GT-Rの富田竜一郎も1分47秒082まで詰めるが、井口のタイムには一歩届かず……結局#61 SUBARU BRZ R&D SPORTがA組のトップタイムとなった。
Q2進出のボーダーライン付近での争いもヒートアップした。前述の通り、48号車が2番手タイムをマークしたことで8番手につけていたNo.65 LEON PYRAMID AMGの菅波冬悟が突破圏内の8番手から弾き出されてしまう。さらにNo.34 Modulo KENWOOD NSX GT3の道上龍が1分47秒355をマークして5番手に滑り込むと、自らマークしたターゲットタイムを次のアタックで1分47秒816まで詰めて圏内に踏みとどまっていた#52 SAITAMATOYOPET GB GR Supra GTも、9番手に弾き出されている。
8分間のインターバルを置いて午後1時48分から始まったB組のQ1もヒートした。先ずはNo.244 たかのこの湯 RC F GT3の三宅淳詞が1分47秒544をマークしてターゲットタイムを記録するが、その直後に#11 GAINER TANAX GT-Rの安田裕信は1分46秒157と244号車のタイムを約1秒半も更新するスーパーラップを見せつける。結果的には、この安田のタイムがB組のトップタイムとなる。
#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTの織戸学が1分47秒067、#25 HOPPY Porscheの松井孝允が1分47秒141、#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTの中山友貴が1分47秒148、#55 ARTA NSX GT3の大湯都史樹も1分47秒176まで詰めた。#18 UPGARAGE NSX GT3の小林崇志が47秒088をマークしたが、いずれも一歩届かず。織戸はラストアタックで1分47秒の壁を破って1分46秒849をマークしたが、これも安田のタイムには届かなかった。最後の最後に#4 グッドスマイル 初音ミク AMGの片岡龍也が1分47秒416まで詰めて8番手に滑り込み、#2 シンティアム・アップル・ロータスを圏外へと弾き出している。
GT500クラスのQ1を挟み、GT300のQ2は午後2時23分から10分間で行なわれた。AとB、各組のQ1をトップで通過したNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORTとNo.11 GAINER TANAX GT-Rはともにダンロップタイヤを装着しており、ポールポジション争いに注目が集まった。
まずは#11 GAINER TANAX GT-Rの平中克幸が1分46秒433とハードルを引き上げる。するとすかさず# 61 SUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝が1分46秒200でこれを逆転。トップ2のポール争いに食らいつく格好で#25 HOPPY Porscheの佐藤公哉が1分46秒801をマークして続き、No.244 たかのこの湯 RC F GT3の久保凜太郎は1分46秒430とトップ2に割って入った。
しかし、61号車のベストタイムを更新するドライバーは現れず、そのままチェッカー。#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)の今季初ポール獲得が決定した。
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