JSB1000、ST1000、ST600に参戦
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2021年4月に日立オートモティブシステムズ、ショーワ、ケーヒン、日信工業といった二輪車に馴染みが深い4ブランドの統合会社となった日立Astemoは、2022ねんも全日本ロードレース選手権に参戦するエス・アイレーシングと、SUPER GT GT500クラスに参戦するリアルレーシングへのスポンサー活動を2022年シーズンも継続する。そして伊藤真一監督率いる「アステモ ホンダ ドリーム エス・アイレーシング」は新体制を発表した。
●文/写真: 佐藤寿宏
ST1000の昨年王者&2位、そしてタイ人の女性ライダーが参戦
伊藤真一監督率いるAstemo Honda Dream SI Racingが1月14日(金)に2022年シーズンの参戦体制を発表した。
昨年までJSB1000クラスのエースライダーだった清成龍一が移籍したこともあり、昨シーズンST1000クラスでシリーズランキング2位となった作本輝介がJSB1000クラスにスイッチすることになった。ST1000クラスチャンピオンとなった渡辺一馬は、ゼッケン1をつけてST1000クラスに継続参戦する。ST600クラスには、タイ人ライダーのムクラダ・サラプーチがエントリー。アジアロードレース選手権(ARRC)では、AP250で優勝経験もある女性ライダー。日本でのレース経験もあるだけに、レースをかき回す存在になるかもしれない。
また、以前から伊藤監督が口にしていたアジアロードレース選手権へも進出。ASB1000クラスにパサウィット・ティティワララックがフルエントリーし、作本がスポット参戦。ARRCのチームは、Astemo SI Racing with Thai Hondaとなる。
―― 伊藤真一監督。全日本ロードレースの最高峰クラスで4度のチャンピオンを獲得し、WGP500では4年間のフル参戦で最高ランキング5位を獲得。2020年に自信が監督を務めるレーシングチームを設立した。
伊藤真一監督
今シーズンも日立Astemo株式会社とともに戦えることを光栄に思います。昨シーズンは念願の全日本チャンピオンをST1000クラスで獲得いたしました。今シーズンはアジアの若手ライダー2名を新たに迎え、全日本ロードレース選手権シリーズに3クラスと、戦いの場をアジアに広げFIMアジアロードレース選手権ASB1000クラスにも参戦いたします。モーターサイクル用パワートレイン、サスペンション、ブレーキシステムで世界トップの日立Astemoの技術力をバックに、すべてのクラスでチャンピオンをめざします。今シーズンもたくさんのご声援よろしくお願いします。
―― 渡辺一馬選手は、2005年に全日本ロードレースにデビュー。2013年にST600、そして2021年にST1000のチャンピオンを獲得した。鈴鹿8耐はシングルフィニッシュの常連で、2018年の2位が最高位だ。
渡辺一馬選手(ST1000クラス)
今シーズンも Astemo Honda Dream SI Racingのライダーとして走らせていただけることに、チーム、スポンサーの皆さまに感謝いたします。昨シーズンは、全日本チャンピオンを獲得できたことで自分自身も成長できたと感じています。今シーズンは、チーム全員で勝ち獲ったチャンピオンの証であるゼッケン1をつけて2連覇をめざし全力を尽くします。
―― Astemo Honda Dream SI Racingのマシンのカラーリング。
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