俳優の竹内涼真をウォッチズ & ワンダーズ・ジュネーブ 2025(Watches and Wonders Geneva 2025)の会場でキャッチ!
役作りもあって筋肉質なボディを纏っていた昨年とは随分と印象が違っていた。世界各国の時計関係者でごった返すブースにあっても、見覚えのあるスタイリッシュなシルエット 、186cmの体躯は不思議とよく目立つ。ブルーのパイロットウォッチを纏ったこの日の主役は、幸せそうな顔で記者を迎えてくれた。
「念願が叶いました」
そう語るのは、2020年からゼニスのブランドアンバサダーをつとめる俳優の竹内涼真。これまでに『GQ JAPAN』では、ゼニスの新作時計に関する竹内のインタビューを毎年行ってきたが、「いつかスイスに行きたい」という夢がついに叶ったのだ。
『GQ JAPAN』は、「ウォッチズ & ワンダーズ・ジュネーブ 2025」の会場で、時計人・竹内涼真をキャッチ。世界最大の時計見本市について訊いた。
──初の「ウォッチズ & ワンダーズ」ですね。会場の雰囲気はいかがですか?時計好きな人たちの熱量がすごくて、時計への愛で会場が溢れていて、すごく幸せな空間ですよね。
──ゼニスのブースはどんな印象ですか?当たり前なんですけれど、ゼニス愛がすごい(笑)。それをダイレクトで感じられた時間は、本当に幸せでした。
──竹内さんはファッションのコレクションにも参加していますが、「ウォッチズ & ワンダーズ」との違いはどんなところにありますか?ぜんぜん違いますね(笑)。ファッションのコレクションは、新しい芸術を鑑賞する場所であり、そこに共感して感銘を受ける機会です。でも時計は、その芸術を手に取って、触れて、しかも装着できる。物理的なものも含めて、距離が近い。パーソナルというかダイレクトで、感動のレベルが異なります。実際に新作時計の着け比べができますから、すっかり購入モードになってしまいます。
──ほかのブースも見学したのでしょうか?たくさん回りました。ブランド同士がお互いの良いプロダクツを認め合うような雰囲気があって、それも印象的でしたね。とにかく時計好きたちのポジティブなエネルギーが充満していて、本当に参加できてよかったです。
──どんな時計が印象に残りましたか?時計好きとしてはどのブランドの新作もよかったのですが、「やっぱり僕はゼニスが好きなんだな」と再認識しました。
──ゼニスはどのモデルがお気に入りですか?(約10秒ほど考え込んで)うーん、難しい。クロノマスター スポーツは資料で見ていたものと印象が違いましたね。今までにはない、でもゼニスらしいブルー。160周年にふさわしい、新しいゼニスブルーの誕生という印象です。そして、セラミックの肌馴染みが良い。見てよし、触ってよし、着けてよしですね。
──160周年の記念すべき年を祝うべく発表された、伝説的なムーブメントのCal.135の復刻も話題になっています。ゼニス創業者のジョルジュ・ファーブル=ジャコに由来する、Cal.135の復刻モデルですね。ムーブメントは日差+/-2秒以内に調整されていて、COSCを取得しているのは見逃せないポイントです。1950年代版のパワーリザーブ(40時間)が72時間にアップデートされているそうで、伝説的なモデルが復刻しただけでなく、実用性も向上している。そういうストーリーがグッときます。
──実際に着用してみていかがですか?一番感動したのは、音です。ムーブメントが動く音がなんとも心地よい。時計職人たちの思いが詰まっているように感じました。
──所有しているメカニカル・ウォッチとはまた違いますか?会場の雰囲気がそう感じさせるのか、違うんですよ、これが。プラチナ製のブレスレットも装着したんですけれど、腕馴染みが抜群にいい。今までにない感覚でした。
──今日着用しているのは「パイロット ビッグデイト フライバック」ですね。やっぱりゼニスのパイロット(ウォッチ)が好きなんですよね。文字盤に『PILOT』と記すことができる唯一のブランドがゼニスですから。このマットなブルーも良い。ゼニスのパイロットウォッチらしいデザインと160周年のブルーの組み合わせがしっくりきます。
──去年はカーキの「パイロット ビッグデイト フライバック ポーター リミテッド」を称賛していましたね。あのカーキも良いんですけど、このひと目でわかるゼニスブルーがいい。今年の会場では、ほかのブランドもブルーの新作が目立ちましたけど、やっぱり今年はゼニスのブルーでしょう。
──このあと、スイスのル・ロックルにあるゼニス本社の”秘密の屋根裏部屋”を訪問するそうですね。屋根裏部屋のエル・プリメロの箱の中から文字盤が発見されたエピソードはゼニス好きであれば誰もが知っています。その部屋を見学できるんです。どんな空気、どんな匂いがするのか、そしてその時、自分が何を感じるのか? 想像するだけでワクワクします。
──見学ツアーにはル・ロックルの工房取材も含まれているそうですね。2020年からゼニスのアンバサダーをつとめさせてもらっていますが、実際にスイスの工房で製造現場を見て、職人さんと触れ合うことで、自分の時計観がどのように変わるのか、ゼニス愛がどのように深まるのか、とにかく楽しみです。
文と編集・神谷 晃 AKIRA KAMIYA @GQ
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