1998年10月に久しぶりの完全新規FRモデルで登場したトヨタ アルテッツァ。比較的コンパクトなボディにスポーティなNAエンジンを搭載し、クルマ好きからはデビュー前から熱視線を集めるモデルとなっていた。その熱狂ぶりはかなりのもので、一部メディアでは「AE86の再来」というフレーズを用いて期待度が高められていたのだが、なぜそのように呼ばれるようになったのだろうか?
文:小鮒康一/画像:トヨタ、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ハッチバックのジータもあったぞ! 悲劇の子アルテッツもいまではお手頃な国産FRスポーツとして再評価路線!(11枚)
名車だけどキャラクター設定にズレがあったか……
AE86とは言わずと知れた1983年に登場した4代目のカローラレビン/スプリンタートレノの4A-G型エンジンを搭載したモデルのことで、軽量コンパクトなFRレイアウトのシャシーに元気なNAエンジンを搭載し、シンプルなメカニズムを持ったものだった。
それゆえ運転技術を磨くにはピッタリのモデルとされており、走り屋系ユーザーに人気のモデルとなっていたのだが、1995年に漫画『頭文字D』の連載がスタートすると、主人公が駆る3ドアのスプリンタートレノを中心にAE86人気が再熱していたのだった。
そこに新たな新規FRモデルが登場するということでAE86の再来としたい気持ちは分かるのだが、冷静に考えればアルテッツァは4ドアセダンで搭載エンジンも2L、そして海外ではレクサスISとして販売され、欧州のライバルであるBMW3シリーズやメルセデスベンツCクラスと戦うモデルとなれば、大衆車であるカローラをベースとしたAE86とは全く異なるものであることは明白。
イニDブームが逆に足かせに……
しかし当時は頭文字Dブームも相まって、アルテッツァがAE86のようなモデルであって欲しいという願いが強すぎて後に引けない状態となってしまっていたと言えるだろう。
結局、実際に登場したアルテッツァはかなり完成度の高いスポーツセダンに仕上がっていたのだが、AE86の再来であると信じて購入したユーザーからはらしくないという評価が下されるという不本意な結果となってしまったのだ。
ただ近年ではAE86とは関係なく貴重なFRレイアウトのコンパクトセダンとして再評価されつつあり、状態のよいMT車では、直4、直6のエンジン種別は問わず高値安定となっているようだ。
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みんなのコメント
トヨタ自身TNGAに小型FRシャーシを用意しなかったなど継続には本気じゃ無さそうな雰囲気ある。