2024年秋に中国で発売予定のラージセダン「EZ-6」とは
マツダは2024年10月末までの予定で、広島県府中町の広島本社ショールームに電動ラージセダンの「EZ-6」を展示中です。日本初公開となるこのモデルは、果たしてどんな魅力を備えているのでしょうか?
【画像】「えっ!…」流れるようなシルエットがカッコいい! これが新時代のマツダの電動セダン「EZ-6」です(30枚以上)
マツダ「EZ-6」は2023年4月に開催された「北京国際モーターショー2024」で世界初公開された電動の4ドアセダン。マツダと中国の長安汽車による合弁会社・長安マツダが開発・製造を担当したモデルで、2024年7月に量産がスタートしています。
「EZ-6」のボディサイズは、全長4921mm、全幅1890mm、全高1485mm、ホイールベース2900mm。写真ではスマートな印象を受けますが、全福は「CX-60」や「CX-80」と同じであることから、大柄なモデルであることがうかがえます。
Authentic Modern=本物のモダンをデザインテーマとする「EZ-6」は、マツダの“魂動―Soul of Motion”という理念に基づいた流麗かつスタイリッシュなスタイリングが印象的です。
「CX-60」で人気のタンカラーも選択できるインテリアは、上品で高級感を感じさせる仕上がり。大型のセンターディスプレイは先進的で、インテリジェントドライブ機能や音声認識によるインテリジェントパーキング機能といった多彩な最新技術も売り物です。
マツダらしい人馬一体の走りを具現すべく、長安汽車が提供する電動技術やスマート技術を導入。パワートレインは100%バッテリー駆動のBEV(電気自動車)と、エンジンを組み合わせたPHEV(プラグインハイブリッド)が設定されるなど、中国のニーズや嗜好に幅広く対応できるモデルとなっています。
●「マツダ6」の後継モデルとして日本導入を期待する声が
そんな「EZ-6」の販売エリアに関して、さまざまなウワサが飛び交っています。
現状マツダは、中国市場におけるビジネスの新時代を切り開くトップバッターとして、まずは2024年秋に中国市場で発売するとアナウンスしています。
しかし、「EZ-6」の実車がマツダの広島本社ショールームに姿を現したことを受け、ネット上には日本市場への投入を期待する声が上がっています。
2024年春に「マツダ6」の販売が終了したことから、現在、日本市場ではラージセダンを展開できていないマツダ。そんな同社が「EZ-6」を日本に導入するか否かに注目が集まっています。
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みんなのコメント
それだけで失望する
大丈夫なのか、マツダ?