7月12日、2026年MotoGP第11戦ドイツGP MotoGPクラスの決勝レースがザクセンリンクで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは7位、アレックス・リンスは14位でレースを終えた。
スプリントでは第5戦フランスGP以来6戦ぶりにチャンピオンシップポイントを獲得したモンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム。一夜明けて迎えた大会最終日も晴れとなり、30周の決勝レースは気温28度、路面温度42度で開始された。なお、タイヤは全車がフロントにハード、リヤにミディアムを装着した。
M.マルケスが驚異のザクセンリンク10勝達成。小椋藍は3連続で表彰台獲得/第11戦ドイツGP
6番グリッドからレースに臨んだクアルタラロは、スタートでやや出遅れるもポジションを落すことなくターン1を通過。ターン7までは順位を維持していたがコーナーの立ち上がりで3台にかわされ、9番手でオープニングラップを終える。その後は上位を走行するドゥカティの2台が立て続けに転倒し、7番手で折り返しを迎えた。序盤から背後を走行していたジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)を少しずつ引き離していったクアルタラロは、終盤に1秒以上のギャップを構築。29周目にルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)が1秒圏内についたが、対するクアルタラロは1分22秒台にペースを戻して再度間合いを広げ、7位を獲得。前戦オランダGPに続いてシングルフィニッシュでレースを終えた。
一方、リンスはマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)の欠場と他車のグリッド降格ペナルティにより、17番グリッドからスタートを迎えた。蹴り出しで出遅れたリンスは一時20番手まで順位を下げたが、2台をかわして2周目に突入。続けてトプラク・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)をパスし、17番手にポジションを戻した。4周目以降はリタイア車両が続出し、リンスは14番手に浮上する。中盤からはフランコ・モルビデリ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)を追う展開となるも、タイヤの温存を優先したことで2台のギャップは次第に拡大。モルビデリが最終盤にペースを落したためにリンスは再び1秒圏内についたが、オーバーテイクには至らず14位でレースを終了。クアルタラロとともに2戦連続で入賞を掴み取り、2026年シーズンの前半戦を終えた。
ファビオ・クアルタラロ(決勝:7位)
「オープニングラップでは何度かヒヤリとする場面があった。ターン3では危うくクラッシュしかけ、ターン5ではマルティンと接触した。彼はやや無謀なラインでターン8に飛び込んできたが、レースはそういうものだから文句を言うつもりはない。ターン7では立ち上がりが悪く3人のライバルに抜かれ、最後まで順位が変わることはほとんどなかった。7位は良い結果だと思う」
アレックス・リンス(決勝:14位)
「振り返ってみると、このレースについて思うところがいくつかある。もう一度やり直せるとすれば、中盤のペースを上げてモルビデリの背後を維持するように努めただろう。レース当時は終盤のことを考え、タイヤを温存していた。だけど結局タイヤを完全に使い果たしてしまったから、(中盤の温存がなければ)少なくとも彼についていくことはできていたはずだ」
[オートスポーツweb 2026年07月13日]
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