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「えっ…これが軽?」いつでも快適に暮らせる“最強の軽キャンパー”は4人乗れて寝心地も快適!

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「えっ…これが軽?」いつでも快適に暮らせる“最強の軽キャンパー”は4人乗れて寝心地も快適!



キャンピングカーに求める条件は人それぞれだが、「軽キャンパーでどこまで快適にできるのか?」という問いに対し、ひとつの明確な答えを提示してくれたのが、ステージ21が手がける「BUS KING TAIZA PRO」だ。

【写真 15枚】→「これ全部“標準装備”!?」軽キャンの限界を超えた衝撃モデルの写真ギャラリー

●文:月刊自家用車編集部

一年中快適。冷暖房完備の“住める”軽キャンパー

これまでの軽キャンパーに対する常識は、スペースや装備の制限を前提とした“妥協の産物”という印象が拭えなかった。しかしこの「TAIZA PRO」は、そんな認識を一変させるフルスペックぶりを披露した。

まず驚かされるのは、その快適装備の充実ぶりだ。冷房には車載用12Vエアコン「ワンクール21」を採用し、真夏の暑さにもしっかり対応。さらに、冬場には頼れる灯油式FFヒーターも標準で備え付けられている。季節を問わず、どんな環境でも車内を快適な空間に保つことができるのは、長期旅行派にとって大きな魅力である。

冷暖房が標準で装備されている軽キャンパーはまだ少数派。にもかかわらず「TAIZA PRO」ではそれらが当然のように組み込まれており、“住める軽”としての完成度を大きく高めている。

圧倒的な電源システム。家電が使えて当たり前の時代へ

次に注目したいのが、標準搭載されている電源システムの豪華さだ。まず基本となる電源には100Ahのリチウムイオンバッテリーを採用し、安定かつ大容量の電力供給を実現。そして1500Wクラスではなく、なんと2000Wのインバーターが標準で備わっている。

さらに、走行充電とソーラー充電を統合した複合型の充電システムを採用。40A対応のリチウム専用充電器に加え、ソーラーパネル、ベンチレーターも搭載されており、どこにいても効率よく電力を確保できる体制が整っている。

キャンプ場はもちろん、道の駅や高速PAなど、電源のない場所でもエアコンや冷蔵庫、テレビなどを不安なく使える点は大きな安心材料だ。

多彩なシートアレンジで、くつろぎも就寝も自由自在

「TAIZA PRO」は空間設計にも抜かりがない。室内は3つのモードで使い分けが可能で、シチュエーションに応じて快適性を最大限に引き出せるようになっている。

ダイネットモードでは、向かい合って座れる対面レイアウトを採用。大人2人が余裕を持ってくつろげるスペースがあり、会話を楽しみながらの食事や休憩に最適だ。座った状態で足元にも十分なスペースが確保されており、天井までの空間も余裕があるため、軽キャンパーとは思えない開放感を実感できる。

そして、テーブルのポールを外し、マットを展開すればフルフラットベッドに早変わり。ベッドサイズは120cm×185cmと大人が足を伸ばして寝られる広さを持ち、65mm厚のマットが心地よい眠りをサポートする。

また、セカンドシートを立てれば4人乗車が可能。家具はシート背面にすっきりと収まる構造で、走行時の邪魔になることもない。旅先での実用性はもちろん、日常使いにもフィットする設計だ。

細部へのこだわりが、日常の“使いやすさ”を変える

「TAIZA PRO」の魅力は、大型装備だけにとどまらない。日常の車中泊で感じる“ちょっとした不満”を見逃さず、丁寧に解決している点にも注目したい。

シート下の大容量収納スペースは、キャンプ用品や工具、季節用品などをしっかりと収められる頼もしい荷室だ。就寝時にはスマートフォンやメガネ、ペットボトルを置ける上部棚も使いやすく設計されており、ちょっとした気配りが光る。

また、カーテンもレースと遮光の2重構造を採用し、外の明かりや視線を遮ると同時に、換気や朝の採光もコントロール可能。キャンピングカーとしての完成度は、細部でこそ真価を発揮すると言えるだろう。

この装備でこの価格。「買えるフル装備」に本気で驚く

「ここまでやって、いくらなのか?」という疑問が湧くのは当然だろう。高額化が進むキャンピングカー市場において、これだけの装備を搭載した車両でありながら、「TAIZA PRO」は価格面でも大きな驚きをもたらす存在だ。

もちろん、価格の詳細はイベントや店舗での確認が必要だが、内容を踏まえる限り、相場の2~3ランク上の装備が詰め込まれている印象だ。それでもなお“軽キャン”という枠組みで提供されることを考えれば、非常にコストパフォーマンスに優れた1台であることは間違いない。

軽キャンパーの新基準となるか。「TAIZA PRO」が示す未来

軽自動車であることを忘れるほどの快適性と装備を手に入れた「BUS KING TAIZA PRO」。この1台が示しているのは、「キャンピングカーは贅沢品ではなく、使い勝手のよい生活道具だ」という価値観の転換だ。

これまで軽キャンパーに対して抱いていた“できないこと”のリストを、次々に塗り替えていく「TAIZA PRO」。その存在は、これからの軽キャン市場に新しい基準を与えることになるだろう。

文:月刊自家用車WEB 月刊自家用車編集部
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みんなのコメント

1件
  • ごうまえのり
    設定温度にもよるが100Aだと一晩待てば良い位ですかね?純粋にエアコンだけで冷蔵庫等を使うならとても無理でしょうね。FFの灯油も量にもよりますが基本は車内保管や積載は違法に当たるのでご注意を、そして製品も某バベ◯◯等のノックダウン工場の物でしょうね、元日本代理店の方がバラしましたが各部品はそこそこ合格点でしたが組み付けと配線が・・・。文章も内容的にはマシな出来だったと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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