MotoGP第8戦アラゴンGPの決勝をポールトゥウィンで制したドゥカティのマルク・マルケス。今回の結果は彼にとって“必須”のものだった。
彼は大得意とするアラゴンGPを好調にスタート。FP1からライバルを突き放し、ポールポジションを獲得してスプリントでも勝利した。
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そして決勝はレース全体をコントロールし、アレックス・マルケス(グレシーニ)に対して2秒差を築いて余裕の勝利を達成。まさに完璧な週末となった。
「完璧な週末だったよ。全てのセッションをリードできたし、どんなコンディションでも快適に走ることができた」
レース後、マルク・マルケスはそう語った。
「レース中の感触は素晴らしかった。最初から凄く良い感じだったけど、特に5周目以降からどんどん良くなっていった」
完璧な週末を過ごしたマルケス。彼は今回のレースでは勝つことが必須だったとも語っている。これには序盤戦で強さを発揮しながらもアメリカズGPとスペインGPで転倒したことが影響している。
「この勝利は僕らチーム、そして僕自身が”必須”としていたモノだ」
「ああ、確かに僕は(ランキング)首位に立っていて、アレックスとペッコ(フランチェスコ・バニャイヤ/チームメイト)相手にアドバンテージを築いている。でもオースティン、そしてヘレスという僕にとって相性の良いコースで、50ポイントを失ってしまったんだ」
「チャンピオンシップ争いをしたいなら、こうしたミスを繰り返してはならない。特にオースティンでの一件のようなことは絶対だ」
「オースティンは痛いミスだったけど、今日は凄く集中して走ったよ」
なお決勝もアレックス・マルケスが2位となっており、地元スペインでの兄弟ワンツーフィニッシュが達成された。マルケス兄弟は応援席に集ったファンと喜びを分かち合った。
2位となったアレックス・マルケスは、アラゴンGPをこう総括している。
「本当にハッピーだ。僕達はチャンピオンシップ争いにおいて、彼が本当に得意とするレースでもダメージを最小限に抑えることができた」
「(初優勝した)ヘレスは僕にとって本当に特別な日曜日になったけど、表彰台にマルクが居なくて一緒に祝えなくて寂しかったんだ」
「だから今日はターン13に集まったファンのみんな、そして家族全員と一緒に祝うことができて、凄く良かった」
なおアレックス・マルケスはタイトル争い中の兄の勝利については、冗談めかしつつではあるがこうも語っていた。
「兄が勝利して嬉しいよ。でも兄は僕のライバルでもあるから……なんだろうねこれは」
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少なくとも来シーズンまではタイトル決定というシナリオを前提にMOTOGP界隈全体が動くんじゃないの?