MotoGPに参戦中のグレシーニ・レーシングは、6月26日に2023年シーズンのライダーラインアップを発表した。
グレシーニは今回の発表で、エネア・バスティアニーニの後任としてアレックス・マルケスを起用すると発表。継続起用の決まったファビオ・ディ・ジャンアントニオとコンビを組むことになった。
■アレックス・リンス、ファクトリー待遇でLCRホンダ入りか。契約間近だと示唆「僕は準備万端」
マルケスは2019年にMoto2クラスでチャンピオンに輝くと、2020年にホルヘ・ロレンソの後任としてレプソル・ホンダから最高峰クラスデビュー。翌2021年からはLCRホンダに移った。今年は契約の節目の年となっていたが、苦戦が続いており、LCRホンダとの契約継続は厳しいと見られていた。
彼の来シーズンの契約に関しては、グレシーニ加入という見方が強かった。2022年に既に3勝を挙げているバスティアニーニが、プラマックかドゥカティファクトリーチームへ昇格すると見られていたからだ。
そして今回、その予測どおりマルケスのグレシーニ加入が決定。2023年は初めてドゥカティのデスモセディチGPを走らせることになった。
なおLCRホンダのシートに関しては、マルケスの後任として現スズキのアレックス・リンスがファクトリー待遇で加入する可能性が高いと見られている。一方で、グレシーニ離脱が明らかになったバスティアニーニだが、彼がプラマックかドゥカティファクトリーのどちらに加入するかはまだ明らかとなっていない。
移籍発表に際し、マルケスは次のようにコメントを寄せた。
「グレシーニへの移籍を発表できて、とても嬉しく思っている。そしてこの新しい冒険を楽しみにしている」
「このカテゴリーにたどり着いたときのモチベーションを取り戻すということ、その変化が僕には必要不可欠だった。そしてベストな選択肢が、この世界選手権で歴史を創ってきた、このチームだった」
「ナディア(パドヴァーニ/チームオーナー)、カルロ(マルリーニ/ディレクター)、そして僕を信じてくれたチーム全員に感謝したい。残るシーズン半分で全力を尽くして、最高のモチベーションで2023年を始めたい」
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