メルセデスは2020年シーズンに向けたパワーユニット(PU)開発において、開幕仕様を仕上げる上で小さな問題に直面しているようだ。
メルセデスのソーシャルメディアで公開されたビデオクリップで、エンジン開発部門を率いるアンディ・コーウェルは、メルセデスは進歩を遂げているとしつつ、「これまでと同様にいくつか小さな問題に取り組んでいる」と述べた。ただ、続くツイートでは「つまずきがなければ、十分なトライができていないということだ」と記されている。
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メルセデスは1月28日にPU始動音を動画で公開。すでに新車W11のシャシーにPUが搭載されていることを示唆した。
「ブリックスワースでは、多くのことが行なわれている。ERS(エネルギー回生システム)側やエンジン側、PU全体で多くの改善がなされている」とコーウェルは述べている。
「我々は全てをまとめていく中でいくつか小さな問題と戦っている」
「適切な仕様を作り上げるために、非常に多くの作業が長期間にわたって実行された。そしてマシンを始動できるようになった。すでにご覧いただいたと思う!」
「今は、ハードウェアをテストする準備を整えている。マシンのローンチは2月14日だ。それから、バルセロナに向かう」
「(開幕戦の)メルボルンまでに、テストはわずか6日間しかない」
コーウェルは、メルセデスはすでにカスタマーチーム含め計6台のマシンに必要なPUをすでに準備していると語った。
「膨大な数のパーツがすでに作成され、組み立てられ、全てを地球の反対側に届けるというチャレンジに取り組んでいる」
「とても忙しいが、パフォーマンスを追求し、信頼性をあげながら、膨大な量のハードウェアを準備するんだ」
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