現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【ニューモデル情報】スバルWRX S4ベースのSTIコンプリートカー「S210」登場!

ここから本文です

【ニューモデル情報】スバルWRX S4ベースのSTIコンプリートカー「S210」登場!

掲載 4
【ニューモデル情報】スバルWRX S4ベースのSTIコンプリートカー「S210」登場!

STI S210:スバルは何を考えているのか?スバルは日本でWRX S4ベースのSTIコンプリートカー「S210」を発表するが、その出力は先代「S209」よりも低い。さらに悪いことに、新型STIはCVTのみの設定だ!

そう、今こそ彼らはそれを手に入れたのだ!伝説の「WRX STI」の新型を否定していたスバルだが、ついに新型を発表した!「東京オートサロン2025」では、「S210」のプロトタイプが発表された。

【オープントップヴァンテージ登場!】スタイリッシュな新型「アストンマーティン ヴァンテージ ロードスター」の全情報!

スバルファンの皆さんが喜びの声を上げる前に、いくつか残念なお知らせがある。まずは一番小さな残念な点から。2.4リッター4気筒ターボエンジン(FA24)は300馬力と375Nmのパワーを発揮する。これは、新型「WRX STI」のベースとなったドイツでは販売されていない「WRX S4 STI Sport R EX」のエンジンよりも25馬力、26Nm高い数値だ。また、同じくドイツでは販売されていない「S209」と比較すると、45馬力、75Nmも低い数値だ。

「S210」はCVTトランスミッションのみしかし、それだけではない。最大の残念な点はトランスミッションだ。先代モデルでは6速マニュアルトランスミッションで四輪すべてに動力を伝達していたが、「S210」ではいわゆる「スバルパフォーマンストランスミッション」が採用されている。運転が楽しくなりそうな名前だが、実際にはまったく逆だ。これは、ややスポーティーなCVTトランスミッションを売り込むためのマーケティング用語にすぎない。

レカロ社製のフルバケットシートがインテリアに高級感を与えている。ちなみに、「S210」は、ニュルブルクリンク24時間レースにスバルが参戦したレースカー「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」直系モデルという位置づけだ。しかし、その他の装備は期待以上のものだ。少し紹介しよう。19インチBBS鍛造ホイールにミシュラン製パイロットスポーツ4Sタイヤ、フロントアクスルに6ピストンキャリパーを搭載したブレンボ製ブレーキシステム、電子制御ダンパー、トランクリッドに伝統的な大型ウィングを搭載した大規模なボディキットなど、その他多数。

日本市場限定500台インテリアのハイライトは、間違いなくレカロ社製の赤いディテールを施したカーボンファイバー製フルバケットシートだ。「WRX STI S210」には、限定モデルであることを示すバッジがインテリアに付けられている。この特別モデルは500台のみが生産される予定だ。

日本では間もなく受注が開始される予定だが、新型「S210」は再びドイツには導入されない見通しだ。そのため、スバルが価格を提示しないことはそれほど大きな問題ではない。参考までに、前モデルの「S209」は209台のみ生産され、2019年には6万3,995ドル(約1,055万円)で販売されていたが、よりパワフルで適切なトランスミッションが搭載されていた!

Text: Jan GötzePhoto: STI

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

6億円を超える強烈オプションパッケージ!? その名は「サラブレッド」、ブガッティ『トゥールビヨン』に設定
6億円を超える強烈オプションパッケージ!? その名は「サラブレッド」、ブガッティ『トゥールビヨン』に設定
レスポンス
【このR32なんぼ?】え?R32が売りに出てる?といってもGT-RのR32ではありません(笑)VWゴルフのR32です これは史上最も高価なR32だ!
【このR32なんぼ?】え?R32が売りに出てる?といってもGT-RのR32ではありません(笑)VWゴルフのR32です これは史上最も高価なR32だ!
AutoBild Japan
アルピーヌ「A110 R」の最終モデル!? 創立70周年を記念した特別限定車「A110 R 70」登場 世界限定770台
アルピーヌ「A110 R」の最終モデル!? 創立70周年を記念した特別限定車「A110 R 70」登場 世界限定770台
VAGUE
トヨタ新「GRカローラ」登場! 300馬力超のテンロクターボに“画期的ミッション”搭載! 進化した「高性能5ドアハッチ」どんなモデル?
トヨタ新「GRカローラ」登場! 300馬力超のテンロクターボに“画期的ミッション”搭載! 進化した「高性能5ドアハッチ」どんなモデル?
くるまのニュース
スバルの「スタンダードなハッチバック」にスポーティ仕様が登場! ブラックのアクセントが精悍な特別仕立ての「インプレッサ」とは?
スバルの「スタンダードなハッチバック」にスポーティ仕様が登場! ブラックのアクセントが精悍な特別仕立ての「インプレッサ」とは?
VAGUE
マツダの「“スゴい”ロードスター」まもなく登場!? ×200馬力の「2リッター“快速”オープン」! 「マツダスピリットレーシング ロードスター12R」1.5リッター版との「大きな違い」とは
マツダの「“スゴい”ロードスター」まもなく登場!? ×200馬力の「2リッター“快速”オープン」! 「マツダスピリットレーシング ロードスター12R」1.5リッター版との「大きな違い」とは
くるまのニュース
最高速314km/hを実現!?  BMW Motorrad「M 1000 RR」最新型を日本初披露【大阪MCS2025】
最高速314km/hを実現!?  BMW Motorrad「M 1000 RR」最新型を日本初披露【大阪MCS2025】
バイクのニュース
スバル新「ステーションワゴン」登場! 黒パーツがスポーティ&高級な「レヴォーグ」がめちゃイイ! 約368万円でお買い得な「V-SPORT」とは?
スバル新「ステーションワゴン」登場! 黒パーツがスポーティ&高級な「レヴォーグ」がめちゃイイ! 約368万円でお買い得な「V-SPORT」とは?
くるまのニュース
AMGの正統をまとうレーシーな特別仕様車「Edition Dynamic +」が「Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC/Coupé」に登場
AMGの正統をまとうレーシーな特別仕様車「Edition Dynamic +」が「Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC/Coupé」に登場
Webモーターマガジン
BMWの新世代エンジンにはテクノロジーが満載!? BMW Mの最新パワーユニット「S58B30A」の魅力とは
BMWの新世代エンジンにはテクノロジーが満載!? BMW Mの最新パワーユニット「S58B30A」の魅力とは
VAGUE
最後のトヨタ『スープラ』は1500万円、「A90 Final Edition」150台限定で発売
最後のトヨタ『スープラ』は1500万円、「A90 Final Edition」150台限定で発売
レスポンス
BMW i8の後継と目されるも市販化を断念! 立ち消えたのが残念すぎる「ビジョンMネクスト」というコンセプトカー
BMW i8の後継と目されるも市販化を断念! 立ち消えたのが残念すぎる「ビジョンMネクスト」というコンセプトカー
WEB CARTOP
さよなら「ヒミコ」…! 10台限定「ファイナル ヒミコ」は全10色! ミツオカ「ラ セード」の後継も17年間の歴史に幕、好きなボディカラーは早い者勝ち
さよなら「ヒミコ」…! 10台限定「ファイナル ヒミコ」は全10色! ミツオカ「ラ セード」の後継も17年間の歴史に幕、好きなボディカラーは早い者勝ち
Auto Messe Web
レンジローバー・イヴォークの2026年モデルが日本での予約受注を開始。PHEVモデルのラインアップが拡充
レンジローバー・イヴォークの2026年モデルが日本での予約受注を開始。PHEVモデルのラインアップが拡充
カー・アンド・ドライバー
出たぞ!ビモータ注目の2台「KB 998 Rimini/Tesi H2 TERA」国内発売へ~大阪モーターサイクルショー速報~
出たぞ!ビモータ注目の2台「KB 998 Rimini/Tesi H2 TERA」国内発売へ~大阪モーターサイクルショー速報~
モーサイ
トヨタ新型「最高級クラウン」発表! “300馬力超え”システム&「専用カラー」採用! 特殊加工された「豪華内装」も魅力の「エステート RS」とは?
トヨタ新型「最高級クラウン」発表! “300馬力超え”システム&「専用カラー」採用! 特殊加工された「豪華内装」も魅力の「エステート RS」とは?
くるまのニュース
こんな個性的なアドベンチャーモデル見たこと無い!!  唯一無二のハブセンターステアリング搭載ビモータ「Tesi H2 TERA」日本初公開【大阪MCS2025】
こんな個性的なアドベンチャーモデル見たこと無い!! 唯一無二のハブセンターステアリング搭載ビモータ「Tesi H2 TERA」日本初公開【大阪MCS2025】
バイクのニュース
光岡自動車「ヒミコ」の最終モデル、「ファイナルヒミコ」を全10色/各色1台で限定発売
光岡自動車「ヒミコ」の最終モデル、「ファイナルヒミコ」を全10色/各色1台で限定発売
Webモーターマガジン

みんなのコメント

4件
  • aga********
    マニュアルじゃないのね。せめてDCTにして欲しかった。CVT ちょっとたるいんだよな。
  • awd********
    tSで出しておけば、ベース車がショボいから仕方ないねと酷評もされなかったろうに。
    商売っ気を出してSなんて付けるから叩かれる。
    雉も鳴かねば撃たれまいに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

452 . 1万円 485 . 1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

98 . 6万円 1180 . 0万円

中古車を検索
スバル WRX STIの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

452 . 1万円 485 . 1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

98 . 6万円 1180 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村