MotoGP2019年シーズンの最終戦バレンシアGPの初日セッションが行われ、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)がトップタイムをマークした。2番手にはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が続き、ヤマハ勢がワンツー体制を築いた。
後半戦に入ってから強さを増したヤマハ。前戦マレーシアGPでもビニャーレスが今季2勝目を飾った。最終戦バレンシアGP初日は気温が低く難しいコンディションとなったが、その中でもクアルタラロ、ビニャーレス共に速さを発揮し、FP2でもその好調さは失われなかった。
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地元戦となるビニャーレスは初日を終えて、良いスタートを切れたとプレスリリースにコメント。しかしタイムアタックという面ではまだ改善の余地があると話した。
「良いスタートを切ることができたと思うので、とてもハッピーです。金曜日として十分に好調で、マシンのフィーリングも素晴らしいです。もちろん、いくつかのポイントを改善していかなければなりませんが、すでにリズムをつかめており、そのことが最も重要だと考えています」
「今日の好調からさらに上げていくため、明日もベストを尽して頑張ります。タイヤについては、まだ改善が必要です。とくにタイムアタックのときにフィーリングがあまり良くなかったので、この部分を中心に作業を行っていくことになると思います」
前戦マレーシアGPで今季5回目のポールポジションを獲得するなど、1発の速さで安定したモノを見せるクアルタラロ。しかし本人もレースディスタンスでの苦戦を認識しているようで、2日目以降はそういった点にも取り組んでいくと語った。
「1年前にここでテストを行った時は17番手でした。この1年で、こんなに大きく前進できたことをとても嬉しく思います。この進化は、私たちの努力の成果です。そして今後も同様の方法で、さらに前へと進んで行きたいと思います」
「タイムアタックが強みのひとつであることはわかっているのですが、決勝になると、そこまで行けないことがよくあります。マシンに取り組み、良い戦略を見つけ出さなければならないでしょう。決して、遠く及ばないわけではありません。今夜も作業にベストを尽くし、問題を解決して改善を目指します」
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