シンガポールGPから2週間、F1サーカスはアメリカ大陸に渡り、ここから4戦連続で南北アメリカ大陸を転戦していく。
今季の残りは6戦。タイトル争いにおいては、1戦1戦が実に重要。しかもその重要性は、ここ数戦の情勢により、ちょっと様相が異なってきた。
■ウイリアムズはFW24風レトロ! アストンはガリレオっぽい数式カラーリング&マクラーレンは生成AIのGeminiインスパイア。F1アメリカGPの特別カラーリング続々
今季は開幕からずっと、マクラーレンのふたりのドライバー、オスカー・ピアストリとランド・ノリスによって争われることになると見られてきた。しかしご承知の通り、当初は蚊帳の外にいると思われていたレッドブルのマックス・フェルスタッペンがイタリアGPとアゼルバイジャンGPで連勝し、マクラーレン勢との差を一気に縮めた。
それだけではない。前戦シンガポールGPでは、レッドブルは苦戦するだろうというのが一般的な見方だった。しかしフェルスタッペンはここで2位。これが意味するのは、レッドブルが今季マシンRB21の弱点を克服しつつあるということであろう。
これを考えると、フェルスタッペンが残り6戦でマクラーレン勢の2台に追いつくのは、不可能なことではないだろう。しかもF1スプリントがあと3戦も残されている。
今週末はそのF1スプリントも行なわれる1戦。最大で33ポイントを獲得することが可能だ。逆にリタイアなどでポイントを取り逃がすようなことがあれば、タイトル争いにおいて大いに痛手となる。それはフェルスタッペンのみならず、マクラーレン勢のふたりにも言えることだ。
そしてこれは何度も申し上げていることでもあるが、フェルスタッペンが逆転タイトルを獲得するためには、チームメイトの角田裕毅の働きが鍵になるかもしれない。フェルスタッペンとマクラーレン勢の間でフィニッシュすることができれば、その分フェルスタッペンがマクラーレン勢との差を縮めることにつながるからだ。
角田にとってアメリカGPは、過去4年で3回入賞を遂げた相性の良いコース。前戦シンガポールGPでは苦戦を強いられたが、アゼルバイジャンでのような好走を見せてほしい。今年求められるのは、”入賞”ではなく”上位入賞”である。
このアメリカGPも、DAZNでは全セッションがライブ配信される。今回の中継で注目なのは、DAZNの「Motorsports Time」や「Wednesday F1 Time」に出演、スーパーフォーミュラ中継ではピットレポートを務める英美里がF1中継に初登場すること。どんな配信になるか、ご注目いただきたい。
DAZNでのF1アメリカGPの配信スケジュールは、以下のとおりである。
■10月18日(土)
2:25 F1フリー走行1回目 ナビゲーター:英美里/コメンテーター:浅木泰昭
6:25 F1スプリント予選 解説:柴田久仁夫、田中健一
■10月19日(日)
1:30 F1スプリント ナビゲーター:英美里/解説:田中健一
5:55 F1予選 解説:中野信治、田中健一
■10月20日(月)
3:20 F1決勝 実況:サッシャ/解説:中野信治
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みんなのコメント
上位入賞をみてみたい。
色々と騒がれてますが、とりあえず頑張ってやりきってほしい