近年、バイクブームの再到来に伴い二輪車の事故が増加傾向にあることが報じられていますが、なかでも都内における二輪車乗車中の交通事故死者数構成率は2019年以降、増加傾向にあります。
2021年中の都内の交通事故による死者数は133人(前年比-22人)で、そのうち二輪車(原動機付自転車を含む)乗車中の交通事故死者数は35人(前年比-5人)となっていますが、都内の二輪車乗車中の交通事故死者は、全体の約26.3パーセント(前年比+0.5パーセント)を占め、全国平均の17.6パーセントよりも高い割合となっています(出展:警視庁・二輪車の交通死亡事故統計)。
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通行目的別における事故発生状況に目を向けると、コロナ禍に伴う移動手段としてバイクの利用が増加したこともあってか通勤時(出勤と退勤の合計)の事故が全体の51.5パーセントと、前年よりも21.5ポイントも増加しています。
また、発生月別の割合を見ると2021年は「2月」「4月」「7月」「12月」、過去5年平均では、夏以降に増加している傾向にあるようです。
東京都内や首都圏に網の目のように張り巡らされた首都高速道路(以下:首都高)は、いうまでもなく移動や物流にとって欠かせない存在となっていますが、同自動車専用道路の維持・管理等を行う首都高速道路株式会社によると、2021年度は2020年度に比べバイクの死傷事故件数が55件から77件と1.5倍(死者数は1件から6件の6倍)に増加しているといいます。
また、首都高におけるバイク事故の割合は全体の2%(2020年度)と少ないものの、バイクの死傷事故率の比較はバイク以外の22倍と非常に高いものとなっています。
警視庁の発表によると、事故により最悪の結果を招く原因となる損傷主部位は、頭部、胸部、腹部が大部分を占めています。
実際に2021年の統計では頭部が62.9%、胸部が17.1%と全体の80%、過去5年を振り返ると頭部が48.7%、胸部が28%で76.7%と継続して高い割合となっています。
頭部を守るヘルメットにおいては、1986年に原付も含めたすべてのバイク、すべての道路で着用が義務化され、現在では高い着用率を誇っていますが(※高速道路でのヘルメット着用努力義務・罰則なしは1975年より開始)、首都高が装着を促している胸部プロテクターに関しては着用率8.6%と(2021年・警視庁調べ)未だ低い水準とっています。
昨今では、単体のベルトタイプ、ウエアに内蔵できるインナータイプのものや左右分割式など様々な仕様が用意されている胸部プロテクター。首都高走行時に限らず、“最悪の結果を”を防ぐためにも改めて胸部プロテクターの着用について見直すべき必要があるでしょう。
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みんなのコメント
250が現役だった(ナンバー返納して静態保存中)頃、近くだからと半袖で乗ったら胸元がスカスカして不安で堪らなかった・・・
2年位かな?ジーパンで乗っていたのですが、複数の知り合いから何度も「頼むからリッターに乗る時だけでもプロテクター入りのズボンを穿いてくれ」と言われ、高速どころか自宅周辺以外を走る時は上だけでなく下もプロテクター入りです。
メットも空理気的にジェットよりフルフェイスの方が疲れませんし、グローブもシッカリとした物の方が楽!
心身の疲労の軽減は集中力の持続時間に繋がり、結果として事故率を下げてくれると思っています。